法人のお祝いの花|立札の書き方と贈り主別の大きさ

十月一日と四月一日、人事の発令が出た日の午後に、法人のお祝いの花のご注文が集まります。相手の会社名の正式な表記を調べ、肩書きが最新かどうかを確かめ、金額を決める。ここまでで半日が過ぎることもあります。就任祝いの花は、贈り主の名前が立札に残る贈り物です。花を選ぶより先に、名前の書き方で手が止まる。法人のお祝いで最初の関門になるのは、いつもここです。
このページの内容
- 立札に残るのは、贈り主の名前
- 贈り主の単位で決まる、お花の大きさ
- 法人のお祝いに選ばれている花色
- 胡蝶蘭とアレンジメントの選び分け
- カードと、一緒にお包みできるもの
- お届けの日取りと、届いたあとのこと
- よくあるご質問(6問)
立札に残るのは、贈り主の名前
お祝いの花は、届いた日から一週間ほど、受付やエントランスに置かれます。その間ずっと人目に触れているのは、花と、立札に書かれた贈り主の名前です。花の顔ぶれは数日で記憶から抜けますが、名前の表記は写真に残り、社内で回覧されることもあります。法人のお祝いで立札が重く見られるのは、そういう理由です。
花以想の立札は横書きでお作りします。上から、表書き、お届け先、贈り主の順です。


会社名と肩書きは、正式な表記のまま
立札に書く会社名は、登記されている正式な表記をそのまま使います。「株式会社」を「(株)」と縮めない。前株・後株の位置も、相手の表記に合わせます。ご自身の会社名も同じで、名刺やメール署名の略記をそのまま持ち込むと、立札の上で不揃いになります。
肩書きは、発令後のものを書きます。人事が動いた直後は、社内サイトの役員一覧がまだ更新されていないことがよくあります。プレスリリースか、当日届いた案内状の表記が、いちばん確かです。敬称は「様」でそろえるのが、いちばん行き違いが起きません。「殿」は社内文書の慣例として残っている会社もありますが、社外へ贈る立札では「様」が無難です。
縦書きをご希望のときは、そちらでもお作りします。書く中身は同じで、並ぶ向きだけが変わります。

連名で贈るときの並び順
複数の会社や部署でひとつの花を贈るときは、並び順が意味を持ちます。横書きなら上から順に、縦書きなら右から左へ。どちらも、取引の主幹となる会社がいちばん先に来ます。

会社と個人を並べるときは、会社名が先で、個人名があとです。同じ部署の有志なら「営業部一同」とまとめます。4名以上のお名前を1枚に収めると一人あたりの文字が小さくなり、離れた場所からは読めなくなるので、お名前はメッセージカードのほうへ書くと、どちらも読めます。
立札の文言は、こちらで整えます
ここまで読んで、自分で組み立てる必要はありません。ご注文のときに、贈り主のお名前と、お相手とのご関係をお知らせいただければ、立札の表書きまでこちらで整えて作成します。立札は無料で、追加の料金はかかりません。
年間7,000件以上のお届けのなかで、立札の文言はご一緒に決めてきました。表書きをどうするか、連名の順をどうするか、判断に迷うところは、注文の前にLINEでご相談ください。
贈り主の単位で決まる、お花の大きさ
金額から決めようとすると、話が止まります。法人のお祝いの花は、誰の名前で贈るかが先に決まっていて、大きさはそこからほぼ自動的に決まります。個人のお名前で贈る花と、会社の名前で贈る花が同じ大きさだと、立札の名前のほうが浮きます。
| 贈り主 | 置かれる場所 | お花の大きさ |
|---|---|---|
| 個人のお名前 | 執務室の机、応接の棚 | 高さ30×幅30cm |
| 部署・チームの名前 | 受付カウンターの上 | 高さ40×幅40cm |
| 会社の名前 | エントランス、式典の会場 | 高さ60×幅50cm |
受付カウンターの奥行きは40cm前後のことが多く、幅40cmのアレンジメントはその上に置いて収まります。一方、式典やお披露目の会場では、他社からのお花と並びます。そこに高さ30cmのものを置くと、机の上では十分だった大きさが、会場では見えなくなります。大きさを上げる理由は金額ではなく、置かれる場所の広さです。

就任祝い・昇進祝いの花 アレンジメント MSサイズ
高さ30×幅30cm。個人のお名前で、先方に気を遣わせない大きさ
11,000円(税込)

就任祝い・昇進祝いの花 アレンジメント Lサイズ
高さ40×幅40cm。部署・チームの名前で、取引先へ
19,800円(税込)

就任祝い アレンジメント 3Lサイズ
高さ60×幅50cm。会社の名前で、主要な取引先や式典へ
33,000円(税込)
お届け先が3件以上になるときは、カートではなくご注文シートで承ります。配送手数料はお届け先1件につき1,200円(税込)、30件まで記入できます。
移転・開業のお祝いや、創立記念の周年祝いも、考え方は同じです。ビジネスのお祝いの花から場面ごとに、ご予算から花を選ぶから金額で探せます。
法人のお祝いに選ばれている花色
花以想のお花は17色あります。法人のお祝いでよく出るのは、次の4色です。お相手に好きな色があるなら、それがいちばん強い理由になります。下は、特にご指定がないときの目安です。
| 花色 | 向く場面 |
|---|---|
| 青オレンジ「フォーカス」 | 似た花が並ぶ会場で、目に留まります |
| 青白「インディゴ」 | 移転・就任のお祝いに。男性の役職者へ |
| 白「ブラン」 | 就任・開業。格式のある場に |
| 赤オレンジ「クリムゾン」 | 開店祝い。華やかさを前に出すときに |
式典やお披露目の場では、他社からのお花と横に並びます。白い花ばかりが集まった列のなかでは、青オレンジ「フォーカス」のような対比の強い配色が、離れた場所からでも贈り主を思い出させます。17色の一覧は花の色から選ぶにあります。お相手の会社のコーポレートカラーに寄せたいときは、カスタムオーダーという方法もあります。
胡蝶蘭とアレンジメントの選び分け
法人のお祝いには、胡蝶蘭とアレンジメントの両方が使われます。どちらが上ということはなく、置かれる場所と、そこに何鉢集まるかで選び分けます。
| 胡蝶蘭 | 生花アレンジメント | |
|---|---|---|
| 飾っている期間 | 一か月以上 | 胡蝶蘭ほど長くはありません |
| 飾り終えたあと | 鉢と株が残ります。世話をすれば翌年も咲きます | 片づけていただけます。あとに残りません |
| 並んだときの見え方 | 同じ姿のものが重なりがちです | 色と形で違いが出せます |
就任のお披露目では、同じ白の胡蝶蘭が何鉢も並ぶことがあります。そうなると、どれも同じ形に見えて、立札を一枚ずつ読まなければ贈り主が分かりません。並ぶ数が読めないときは、色と形で差がつくアレンジメントのほうが、名前を覚えてもらえます。
逆に、鉢が一つか二つしか来ない規模のお祝いや、長く飾っていただきたい記念の年には、胡蝶蘭がよく合います。花以想では胡蝶蘭も3本立・5本立でご用意しています。どちらにするか迷われたら、お披露目の規模をお聞かせください。そこからご提案します。
カードと、一緒にお包みできるもの
立札が贈り主の名前を伝えるものだとすれば、メッセージカードは中身を伝えるものです。法人のお祝いでは立札だけで済ませることも多いのですが、以前から取引のあるお相手や、個人として長くお世話になった方には、カードを添えると伝わり方が変わります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 立札 | 無料。贈り主のお名前とご関係をうかがって、表書きまで整えて作成します |
| メッセージカード | 無料。200字まで。お客様の文面をそのまま印刷します(スタッフによる手書きの代筆は有料です) |
| 差出人の書き方 | 社名 → 役職 → 氏名 の順 |
そのまま使える文面は、栄転・昇進祝いの花に添えるメッセージ例文と会社・法人のお祝いの花に添えるメッセージ例文にまとめています。お名前とご関係のところだけ書き換えてお使いください。
自筆のお手紙や記念品を、お花と同じ箱でお届けすることもできます。3辺の合計が60cm以内・厚さ5cm以内・重さ1kg以内のものは無料です。この場合だけ、お客様にお願いすることがあります。お品物が配送希望日の3日前までに店に届いている必要があります。お花とひとつの箱にお包みする作業を、発送の前に済ませるためです。日程が合わないときは、その旨をお伝えください。別便でのお届けを含めて、ご一緒に考えます。お預かりできるものは同梱サービスに書いてあります。
お届けの日取りと、届いたあとのこと
就任のお祝いは、発令日の当日か、その週のうちに届くようにされる方が多くなります。発令の前に届くと、まだ公になっていない人事が先に出てしまうことがあるので、当日以降にお届け日を置きます。
正午までのご注文で当日発送、最短で翌日のお届けです。北海道・中国・四国・九州は3日後がいちばん早いお届けになります。沖縄県と一部の離島へは、お届けを承っていません。送料は全国一律1,200円(税込)です。
お届け先の会社に休業日があるときは、そこにかからない日付のご提案も可能です。相手先の年末年始や創立記念日の休みが分かっている場合は、ご注文のときに一言添えてください。
発送したあと、お作りしたお花の画像をご注文者さまへお送りします。社内で「どんな花を贈ったか」を共有するときに、そのまま使えます。お花には取扱説明書と品質保証書を入れていて、電話番号とLINEの連絡先を書いてあります。受け取った先から直接お問い合わせをいただいたときも、こちらで対応します。
よくあるご質問
立札は、会社名だけと代表者名の連名と、どちらがよいですか。
お相手との関係で決まります。会社対会社のお付き合いなら会社名だけ、代表者どうしの面識があるなら会社名と代表者名の連名にされることが多いです。ご注文のときにご関係をお知らせいただければ、こちらで文面を整えて作成します。
お届け先が休業日のときは、どうなりますか。
休業日にかからない日付のご提案も可能です。分かっている休みがあれば、ご注文のときに一言添えてください。
花の色は指定できますか。
ご注文のときに17色の中からご指定いただけます。お相手の会社のコーポレートカラーに寄せるご注文も、毎年いくつかあります。17色にない色でのご希望は、カスタムオーダーで承ります。
どんな花を贈ったか、あとで社内に見せられますか。
発送したあとに、お作りしたお花の画像をご注文者さまへお送りします。生花のお届けが対象です。
支払いは請求書でもできますか。
NP掛け払いに対応しています。クレジットカード、Amazon Pay、PayPay、NP後払いも使えます。
発令の日に間に合うか、直前でも相談できますか。
正午までのご注文で当日発送です。お届け先の地域によって最短の日が変わるので、日付が迫っているときは、まずLINEでお声がけください。間に合う形があるかどうか、その場でお答えします。
法人のお祝いの花で迷うところは、花の種類ではなく、名前の書き方と大きさの二つに集まります。どちらも、贈り主のお名前とお相手とのご関係さえ分かれば、こちらで形にできます。十月一日の発令に合わせるなら、就任祝い・昇進祝いの花からお選びください。件数が多いときや日取りが決まっていないときも、LINEやお問い合わせからお気軽にご相談ください。

この記事を書いたひと
フラワーギフト専門店 花以想 (はないも)
花を以って、想う。2002年フラワーギフト通販サイト 花以想を開業。以来24年、お祝いからお供えまで、「品質・安心・信頼」を柱に、想いの伝わるフラワーギフトを日本全国へお届けしています。花を選ぶ、色で伝える、言葉を添える。マナーに詳しいスタッフと熟練のフローリストが、あなたの贈る気持ちに、丁寧に寄り添います。
花以想について
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