叙勲のお祝いの花|立札の書き方と贈る時期

新聞の受章者の欄に、恩師や長くお世話になった取引先の方のお名前を見つける。叙勲のお祝いを、すぐに届けたくなる。けれど電話にしようか、手紙にしようかと迷っているうちに、数日が過ぎてしまう。そんな経験をされた方もいるのではないでしょうか。お祝いは、発表から10日ほどのうちにお花で届けると、受章の喜びがまだ新しいうちに気持ちが伝わります。秋の叙勲・褒章の発令は、毎年11月3日、文化の日です。
このページの内容
叙勲のお祝いの花は、発表を見てから届けます
受章の知らせは、新聞やニュースで発表されるより前に、ご本人とご家族のもとへ届いています。ご家族から先に聞いて、早く何か贈りたいと思われることもあるでしょう。けれど公表の前にお花が届くと、まわりへの説明にご本人が困ってしまうことがあります。叙勲のお祝いの花は、発表を見てから手配すると落ち着いて受け取っていただけます。
| お届けの時期 | 届け先 | お花の大きさ |
|---|---|---|
| 発表から10日ほど | ご自宅 | 床の間や棚に置ける大きさ |
| 伝達式・拝謁を終えたころ | ご自宅 | 同上(お祝いが遅れたときに) |
| 祝賀会の当日 | 祝賀会の会場(ホテルなど) | ほかのお祝いと並んでも映える大きさ |
発令のあとには勲章の伝達式があり、配偶者の方とご一緒に皇居で拝謁されます。お祝いが遅れてしまったときは、その行事を終えたころに「お疲れさまでした」の気持ちを添えて届けるのも、ひとつの形です。祝賀会は、発令から数か月たって開かれることもあります。会場へのお花は、その日に合わせて別に考えます。
立札は「受章」と書き、章の名前まで入れます
「じゅしょう」と打つと、たいてい「受賞」が先に出てきます。叙勲と褒章は、勲章や褒章を受けるので「受章」と書きます。文学賞や音楽賞のような賞は「受賞」、「授章」は授ける側の言葉です。
立札は、受章のお祝いに届いた花のなかで、どなたからのお花かを示す札です。ご本人だけでなく、お祝いに訪ねてきた方の目にも入ります。花以想の立札は横書きで、表書き・お届け先・贈り主の三段に分けてお作りします。
叙勲のお祝いの立札 どこに何を書くか
| 表書き(いちばん上) | 祝 御受章 祝 叙勲 祝 旭日小綬章 御受章(章の名前を入れる形) 祝 黄綬褒章 御受章(褒章の場合) |
|---|---|
| お届け先(中央) | 受章される方のお名前(〇〇〇〇様) |
| 贈り主(いちばん下) | 個人:お名前 会社から:社名・役職・お名前の順 連名:格上の方を上に |
贈り主のお名前とご関係をお知らせいただければ、表書きまでこちらで整えて作成します。立札は無料でお付けしています。
カードに添える文面は、綬章・叙勲祝いの花に添えるメッセージ例文に、贈るお相手別にまとめています。
立札に入れる、勲章と褒章の名前
章の名前は、新聞の受章者の欄に載っている表記を、そのまま立札に入れます。春と秋の叙勲は、それぞれ全国で約4,000名。受章されるのは原則70歳以上の方です。
| 勲章 | 主に贈られる方 |
|---|---|
| 旭日章 | 功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた方 |
| 瑞宝章 | 公務などに長年従事し、成績を挙げた方 |
| 文化勲章 | 文化の発達に特に顕著な功績のある方。毎年11月3日に発令 |
| 大勲位菊花章・桐花大綬章 | 旭日大綬章・瑞宝大綬章よりもすぐれた功労のある方 |
| 褒章 | 主に贈られる方 |
|---|---|
| 紅綬褒章 | 人命救助に尽力した方 |
| 緑綬褒章 | ボランティア活動で顕著な実績を挙げた方 |
| 黄綬褒章 | 農業・商業・工業などで模範となる技術や事績を持つ方 |
| 紫綬褒章 | 学術・スポーツ・芸術文化などで優れた業績を挙げた方 |
| 藍綬褒章 | 産業振興や社会福祉に貢献した方、公共の事務に尽力した方 |
| 紺綬褒章 | 公益のために私財を寄附した方 |
章の名前がはっきりしないときは、「祝 御受章」で作成します。章の名前がなくても、お祝いの立札としてそのまま通ります。
お花の色は、紅白「ことぶき」を中心に
受章される方の多くは、70歳を越えた方です。白が勝った配色は、ご年配の方には弔事の花に映ることがあります。叙勲のお祝いの花は、あらたまった色の紅白「ことぶき」を中心にお仕立てしています。華やかさを出したいときは赤「スカーレット」、目上の方へ落ち着いた品を出したいときは濃い紫「ヴィオラ」も合います。お相手の好きな色が分かれば、その色がいちばんのお祝いになります。
17色のほかの色も、色で花を選ぶから見ていただけます。
贈り主と届け先で選ぶ、お花の大きさ
ご自宅へ贈るお花
ご自宅には、受章の知らせを聞いた方からのお祝いが次々に届きます。床の間やリビングの棚に、いくつかのお花が並ぶことになります。お一人で贈るなら高さ30cmのMSサイズ、ご夫婦やご友人一同の連名なら、ひとまわり大きいLサイズが目安です。

叙勲・褒章のお祝いの花 アレンジメント MSサイズ
高さ30cm×幅30cm。お一人から、棚の上に置きやすい大きさで
11,000円(税込)

叙勲・褒章のお祝いの花 アレンジメント Lサイズ
高さ40cm×幅40cm。ご友人一同や職場の仲間の連名で、床の間にも
19,800円(税込)
祝賀会の会場へ贈るお花
ホテルの宴会場は天井が高く、受付や壇の脇にお祝いの花が並びます。卓上に置く大きさでは、会場の広さに埋もれてしまいます。会社として、またはご親族一同で贈るなら高さ55cmの2Lサイズ、会場の正面を飾るなら高さ60cmの3Lサイズが映えます。

叙勲・褒章のお祝いの花 アレンジメント 2Lサイズ
高さ55cm×幅45cm。会社から、ご親族一同から
25,000円(税込)

叙勲・褒章のお祝いの花 アレンジメント 3Lサイズ
高さ60cm×幅50cm。祝賀会の会場の正面に
33,000円(税込)
胡蝶蘭とアレンジメント
叙勲のお祝いには胡蝶蘭もよく選ばれ、花以想でもお届けしています。会場に同じ白い胡蝶蘭がいくつも並ぶ場面では、色と形で違いが出せるアレンジメントが目にとまります。
| 胡蝶蘭 | 生花のアレンジメント | |
|---|---|---|
| 飾っている期間 | 長い | 短い |
| 飾り終えたあと | 鉢と株が残る。世話をすれば翌年も咲く | 片づけていただける。あとに残らない |
| 並んだときの見え方 | 同じ姿のものが重なることがある | 色と形で違いが出せる |
ほかの大きさや色は、叙勲・褒章のお祝いの花の一覧と、予算で花を選ぶからご覧いただけます。
お花に添える言葉と、手紙の同梱
「おめでとうございます」のあとに続ける一文が、なかなか決まらないものです。長年の仕事のどこに触れるかで、受け取った方の顔が変わります。メッセージカードは無料で、いただいた文面をそのまま印刷してお付けします(200字まで)。
恩師や親しい方へは、ご自身で書いた手紙を一緒に届けることもできます。お預かりした手紙は、届いた時点でメールでお知らせします。手紙は、配送希望日の3日前までに届くようお送りいただく形です。くわしくはお花と一緒に届ける同梱サービスにまとめています。
お花が届いてから
遠方の方へ贈ると、どんなお花が届いたのか、自分の目では見られません。花以想では、発送後にお作りしたお花の写真をメールでお送りしています。お花には取扱説明書を添え、電話番号とLINEの連絡先を載せています。受け取ったご家族が水やりで迷われたときも、そのままお問い合わせいただけます。
祝賀会の会場へ贈るとき、そろえていただきたいこと
祝賀会の会場がお花を受け取れるかどうかは、主催の方と会場とのあいだの取り決めで決まります。招待状を受け取ったご本人にしかお尋ねできないことですので、ここだけはお手数をおかけします。次のことがそろっていれば、お届けが確かになります。
- 会場の名前・住所・電話番号
- 祝賀会の名前(「〇〇様 叙勲受章祝賀会」など)と日時
- 会場がお花を受け取れる時間
- 主催の方のお名前
どうしてもそろわないときは、ご相談ください。分かるところまでお知らせいただければ、お受けできる形があるかどうか、ご一緒に考えます。
よくあるご質問
叙勲のお祝いの花は、いつまでに届けばよいですか?
発表から10日ほどが、ひとつの目安になります。過ぎてしまっても、伝達式や拝謁を終えたころにお届けすれば、行事を終えた労いの気持ちとして受け取っていただけます。
会費制の祝賀会に出席します。お花も贈ってよいですか?
会費とは別に、会場へお花を贈る方もいます。会場の受け取りについては、そろえていただきたいことをご覧ください。
立札の書き方が分かりません。
ご注文のときに、贈り主のお名前と、受章される方とのご関係をお知らせいただくだけで大丈夫です。表書きはこちらで整え、無料で作成します。章の名前が分からないときは「祝 御受章」の形にします。
夫婦や家族の連名で贈れますか?
贈れます。お名前の並べ方は、立札の書き方の例のとおりです。連名なら、Lサイズ(19,800円・税込)からが目安です。
会社から贈ります。領収書や見積書は出せますか?
領収書はマイページから発行いただけます。見積書の発行と、NP掛け払いにも対応しています。
遠方の方へ、明日届けられますか?
正午までのご注文で当日発送、最短で翌日にお届けします。北海道・中国・四国・九州は3日後が最短です。沖縄県と一部の離島へは、お届けを承っておりません。送料は全国一律1,200円(税込)です。
長い年月をかけた仕事が、ひとつの形になった日です。その日を、お花と一緒にお祝いしませんか。色や大きさで迷われたら、まずLINEでお声がけください。電話(受付 10:00〜15:00/火曜定休)でも、ご一緒に選べます。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いたひと
フラワーギフト専門店 花以想 (はないも)
花を以って、想う。2002年フラワーギフト通販サイト 花以想を開業。以来24年、お祝いからお供えまで、「品質・安心・信頼」を柱に、想いの伝わるフラワーギフトを日本全国へお届けしています。花を選ぶ、色で伝える、言葉を添える。マナーに詳しいスタッフと熟練のフローリストが、あなたの贈る気持ちに、丁寧に寄り添います。
花以想について
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