花束をもらっても嬉しくない?お花の負担を喜びに変える、フラワーギフトの選び方

Posted on 2026/08/25
花束を抱えて帰る人。花をもらっても嬉しくないと感じる場面

花束を抱えて電車に乗る。家に着いて、花瓶がないことに気づく。空いた瓶に挿して、写真を撮って、お礼を送る。そんな経験をされたことはありませんか。一度でも覚えがあると、花をもらっても嬉しくないのではないか、という迷いが胸に残ります。もらえば誰でも嬉しい、という言葉の一方で、困った、負担になった、という声も確かにあります。ここでは、どんなことに困るのか、どんなときに負担になるのか、そしてどう選べば喜んでもらえるのかを、花屋の側からご案内します。

このページの内容

  1. 「花をもらっても嬉しくない」は、素直な気持ち
  2. 嬉しくない。の正体は、お花ではなかった(7つのケース)
  3. お花の「負担」が「喜び」に変わるタイミング(4つの場面)
  4. 言葉で語れないことを、お花が伝えてくれます
  5. 困りごとは7つ。解消できるお花の選び方
  6. 男性へのお花は、ご家族と暮らしているかで決まります
  7. お花を受け取ったときの、気持ちの伝え方
    • お花をいただくときのリクエストの仕方 5例
    • 花以想へよくいただくご質問(5問)

    「花をもらっても嬉しくない」は、素直な気持ち

    お花をいただいても嬉しくない。そう思う自分は心が狭いのかと、気になる人もいるかもしれません。贈ってくれた人の前では喜んだ顔をして、内心では困っている。その後ろめたさのほうが、お花そのものより重くなってしまう。

    けれど困ったのにも、理由がありますよね。お花は、受け取ったその瞬間から、受け取った方の時間をつかう贈り物。抱えて持って帰る。自宅で器を探す。毎日水を替える。そして最後は、分別を考えながら片づける。この手間を想像しないまま贈ると、負担のほうが大きく残ります。

    「お花をもらっても嬉しくない」は、受け取る方の心の持ちようではなく、贈り方の見立ての話です。「お花とはそういうもの」で片づけず、そう感じさせてしまう側に、実は出来ることがあります。

    お花の贈りもの

    嬉しくない。の正体は、お花ではなかった

    「お花はいらない」という言葉の中身を分けてみますと、お花の姿かたちそのものを嫌っている方は、ほとんどいません。引っかかっているのは、たいてい次のあたりです。

    • お引っ越しの間際:荷造りの最中に届くと、置き場所が決まらないまま、運ぶものをひとつ増やしてしまいます。
    • 花瓶がない:いただいたその日に、器を探すところから始まります。空いた瓶で代用しても、収まりがつきません。
    • ご出張が多く、家を空けがち:留守の間に届けば、玄関先で待つことになります。帰るころには、いちばんよい姿を過ぎています。
    • ご高齢のかた:水を張った花瓶は思いのほか重く、持ち上げて水を替えるのは手や腰に響きます。
    • お花になじみがない:何をどうすればよいのか分からないまま置いておくうちに、申し訳なさだけが残ってしまう。
    • ペットがいる:猫のいるお宅では、ユリの仲間は口にすると危険です。届いたお花を、猫の届かない場所へ移すところから考えることになります。
    • 持ち帰りが大変:電車や自転車での道のり、そのまま二次会や勤め先へ戻る予定。花束を抱えたまま動けない時間が、思いのほか長く続きます。

    並べると難しく思えますが、どれも花を選ぶ段階で先に手を打てることばかりです。「あの人は花が嫌いだから」と急ぐ前に、どんなことで困りそうか、一段だけ具体的にしてみてはどうでしょう。

    お花の「負担」が「喜び」に変わるタイミング

    例えば、お仕立てや色より先に、届くタイミング(日取り)で決まってしまうことがあります。とくに次の4つのタイミングは、受け取り方がまるで変わります。

    • そのまま出かける日:食事会や旅行の前に渡すと、お花はしばらく袋の中で過ごすことになります。
    • 帰りが遅くなる日:夜更けに持ち帰ると、器に移すまでに間があきます。翌朝の姿は、その分だけ変わります。
    • 仕事が立て込んでいる時期:月末、決算期、年度替わり。手を掛ける余裕のないときに届くと、お花のほうが気がかりになります。
    • 記念日から、ずれて届く:当日に間に合わないと、嬉しさより先に、間に合わなかったことのほうが目に立ちます。

    この4つは、お花の中身ではなく日取りの決め方がポイントです。花以想では配送希望日をご指定いただけます。お相手の都合のよい日を聞いてからのご注文が、いちばん確かです。正午までのご注文で最短翌日にお届けできますので、ぜひご検討ください(北海道・中国・四国・九州へは最短3日後です)。

    言葉で語れないことを、お花が伝えてくれます

    花以想では、お花を「花は気持ち。だから素直に喜んでほしい」とは考えていません。ただ、「ありがとう」も「おめでとう」も、口に出すと軽くなってしまう場面があります。そこにお花がひとつあると、言葉の足りない分を引き受けてくれる。そういう場面を、店頭で幾度も見てきました。

    そして必ずしも生花でなくていいとも考えています。生花の終わり方が苦手なら、水やりのいらないプリザーブドフラワーアーティフィシャルフラワーもいいでしょう。大切なのは、お相手の暮らしに合う形を選べること。そこがお花を贈ることの自由さだと思っています。

    困りごとは7つ。解消できるお花の選び方

    先に挙げた7つに、お作りするときどんな気を遣っているか。まとめてみました。

    困りごとお花の選び方花以想での対応
    お引っ越しの間際日を改める。荷ほどきが済み、置き場所が決まってから配送希望日をご指定いただけます
    花瓶がない花束ではなく、吸水スポンジを仕込んだ器ごと贈れるアレンジメントにアレンジメントのお花フラワーボックスのお花
    ご出張が多い自宅ではなく勤め先へ。あるいは在宅の日に合わせるお届け先・配送希望日をご指定いただけます
    ご高齢のかたへ持ち上げずに済む器付きにし、低く小さめにとどめる大きさはご相談いただけます
    お花になじみがない手入れの少ないお花にし、扱い方を添えるお花には取扱説明書を入れています
    ペットがいる猫のいるお宅では、ユリの仲間を避ける使用しないでほしい花をリクエストできます
    持ち帰りが大変その場で渡さず、自宅や実家へ直接お届けする全国へお届け(正午までのご注文で最短翌日)

    とりわけよくあるケースが、次の3つです。手渡しをやめて配送に切り替える。日取りをお相手に合わせる。花束をアレンジメントに替える。「相手にとって何がちょうどいいか」という視点が、お花を「負担」から「喜び」に変えます。

    花瓶がない方へ贈る、器ごと飾れるアレンジメントMSサイズ

    アレンジメント MSサイズ
    器に生けた状態で届きます。花瓶も水のご用意もいりません。高さ30×幅30センチ。
    11,000円(税込)

    かごに生けたバスケットアレンジメントMサイズ。持ち上げずに飾れます

    バスケットアレンジメント Mサイズ
    かご付きで安定します。ご高齢のお相手へ選ぶ方が多いお仕立てです。高さ40×幅35センチ。
    9,800円(税込)

    お花になじみのない方へは、お菓子やお手紙を添えて、贈り物全体の重さを分ける手もあります(持込ギフトの同梱サービス。A4・3辺合計60cm以内・厚さ5cm以内は無料、配送希望日の3日前必着)。

    また色に迷ったら、お相手が普段身につけている服や小物、アクセサリーの色が手がかりになります。「あの方のカバンが深い緑だった」というだけでも、ご予算17色の中からご提案できます。猫のいるお宅へ生花を贈るときは、ご注文の前にLINEでお声がけください。

    男性へのお花は、ご家族と暮らしているかがポイント

    男性へのお花のご相談は、このところ増えています。気にされるのは、たいてい受け取った後のことです。仕事の鞄と一緒に花束を抱えて帰れるのか、家に花瓶はあるのか。ここは、お相手が誰と暮らしているかで、見え方が変わります。

    渡したあとに起きることは、だいたい次の3つです。

    • 大きさ:丈の長い花束ほど、抱える角度に気を遣う時間が長く続きます。鞄を持った手で改札を通ることになります。
    • 人目:勤め先やお店の中で渡すと、周りの視線が集まります。受け取った方は、喜ぶより先にその場をおさめる側に回ります。
    • 花瓶:ひとり暮らしの家に花瓶があることは、あまりありません。もらった花束は、その日のうちに挿す先を探すところから始まります。

    この3つは、お相手にご家族がいる場合には、あまり心配は要りません。お花をいただいたり、届いた日の家は、その方ひとりのものではなくなるからです。ご本人がお花に関心のない方でも、ご家族が喜んでくれる。男性へのお花がいちばん喜ばれるのは、このパターンです。「花なんて」と遠慮がちに言っていた方ほど、あとになって家での様子を教えてくださいます。

    ひとり暮らしや単身赴任の方へ贈るときは、花瓶と水替えの前提を外して選ぶのが確かです。器に生けたアレンジメントや、箱のまま飾れるフラワーボックスなら、置き場所を決めるだけで済みます。また留守が多い方には、勤め先に贈るのも、検討するとよいでしょう。

    お相手の暮らし方お届け先お仕立て
    ご家族と暮らしているご自宅へお届け花束でも、器付きでも。ご家族が飾ってくれます
    ひとり暮らし在宅の日にご自宅へ、または勤め先へ器ごと飾れるアレンジメント、箱のまま飾れるフラワーボックス
    出張・単身赴任が多い勤め先へ机に置ける小ぶりなもの。持ち運びの目立たない箱の形

    男性へ贈る色は、青白「インディゴ」のお花グリーン白「みどり」のお花黄オレンジ「おひさま」のお花を選ぶ方が目立ちます。迷ったら、お相手が普段使っているネクタイや鞄の色に寄せると、家でも飾りやすくなります。

    男性へ贈るフラワーボックス(長方形)グリーン白「みどり」

    フラワーボックス(長方形)・グリーン白「みどり」
    箱のまま飾れて、持ち運びも目立ちません。幅30×奥行8×高さ11センチ。
    11,000円(税込)

    ご注文時には、なぜその方にお花を贈るのかを、一行でも書き添えていただけると参考になります。また、花以想ではメッセージカードを無料で付けることができます。お花だけが届くのと、カードと一緒に届くのとでは、受け取った方の気持ちもまるで違います。言葉に困ったら、花以想で用意している、お花に添えるメッセージ例文をお使いください。

    お花をいただくときの、気持ちの伝え方

    ここからは、お花を受け取った方(頂いた側)へのご案内です。忙しい方、気を遣う方ほど、いただきものも遠慮しがちですが、お花は贈り主の気持ちの表れです。もし先に伝えることができるなら「いらない」ではなく「こうだと嬉しい」に置き換えてみてはどうでしょうか。せっかくなら、贈る側もあなたに喜んでほしいと思っていますし、贈られるあなたにとっても、「もらって嬉しい」お花になることがいちばんです。

    避けたい言い方言い換え
    お花はいらないお花は嬉しいけれど、次は直接自宅に届けてもらえたら、もっと嬉しい
    花瓶がないから困る花瓶を持っていないので、器ごと飾れるお花だと助かる
    うちは猫がいるから困る猫がいるから、ユリの入っていないお花だとありがたい
    好みじゃなかった白と緑のお花が好きなの。今度その色でお願いしてもいい?

    そしてもうひとつ。お花をいただいた後は、よかったところをひとつだけ伝えてください。「あの白いお花、香りがよかった」「思ったより長くもった」「ピンク好きだから嬉しかった」。小さな会話の中に、感想や自分の好みやリクエストを入れると、次回のプレゼントやお花に活かしてもらえるかもしれません。

    お花をいただくときのリクエストの仕方 5例

    • 「持って帰るのが少し大変だったから、次はお店から家に届けてもらう形でもいい?」
    • 「大きなお花より、テーブルに置ける小さめのお花のほうが、うちだと長く楽しめると思う」
    • 「水替えが続けられる自信がなくて。手入れのいらないお花もあるみたい」
    • 「お花と一緒に、一言だけカードを入れてもらえると、もっと嬉しい」
    • 「もらった日にすぐ出かける予定だと持ち歩けないから、日にちだけ先に教えてもらえると助かる」

    なかなかないケースかもしれませんが、もしご家族や親しい関係なら、あらかじめ贈り主に希望を伝えておいてくださると、そのリクエストがご予約時に花屋にも伝わりますから、よりご用意がしやすく、届くお花はあなたの暮らしに合ったものになります。

    お花をもらった女性と可愛いブーケ

    花以想へよくいただくご質問

    アレンジメントをお選びください。吸水スポンジを仕込んだ器ごとお届けしますので、受け取った方は箱から出して置くだけで飾れます。花瓶も、水のご用意もいりません。

    おかしくはありません。ご家族と暮らしている方なら、ご自宅へお届けするのがいちばん確かです。受け取りも水替えもご家族の手で済み、飾られた状態からご本人が目にします。ひとり暮らしの方へは、人前での手渡しと持ち帰りを避け、器ごと置ける形を選ぶと、受け取る方の手間がほとんどなくなります。

    その言葉には、たいてい理由があります。持ち帰りが大変だったのか、飾る場所がなかったのか、猫がいて置けなかったのか。理由が分かれば、お花の形を変えることで解けることがほとんどです。器の有無や大きさは、LINE・お電話・メールでお聞かせください。

    在宅の日は、贈る方からお相手に聞いていただくのが確実です。お相手の都合は花以想からは確かめようがなく、ここだけはお手数をおかけします。お花は温度と時間の影響を受けますので、確かに受け取ってもらえるかどうかで、届いたときの姿が変わります。どうしても聞けないときは、ご相談ください。分かるところまでお知らせいただければ、ご一緒に考えます。

    お花には取扱説明書を入れていて、そこに花以想の連絡先を書いています。受け取った方から直接お問い合わせいただけますので、贈ったあとのことまでご心配はいりません。


    「嬉しくないかもしれない」と迷ったまま、贈るのをやめてしまう前に。器の有無、大きさ、色、お届けの日。お相手の暮らし方を聞かせていただければ、喜びに変わる形でお仕立てします。メッセージカードは無料、200字まで手書きで、お花と一緒に全国へお届けします。お祝いのお花を見る器ごと飾れるアレンジメントを見るLINEで相談する


    フラワーギフト専門店 花以想

    花を以って、想う。2002年フラワーギフト通販サイト 花以想を開業。以来24年、お祝いからお供えまで、「品質・安心・信頼」を柱に、想いの伝わるフラワーギフトを日本全国へお届けしています。花を選ぶ、色で伝える、言葉を添える。マナーに詳しいスタッフと熟練のフローリストが、あなたの贈る気持ちに、丁寧に寄り添います。
    花以想について


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