お墓参りの花|お彼岸に実家へ贈るときに

秋のお彼岸に、ご実家へ帰れそうにない。そんな年もあるかと思います。ご実家では、お彼岸の間にお墓参りに出られるでしょう。そのときのお花を、どなたが用意されるのか。お墓参りのお花をご実家へお送りしておけば、その日は手ぶらで出ていただけます。この記事では、お墓の花立にそのまま挿していただける仏花一対を中心に、お参りの日から逆算した選び方をご案内しましょう。
このページの内容
- お彼岸のお墓参りを、身軽にしていただくために
- お墓へ持っていくお花で、見ているところ
- お参りの日から逆算する(2026年は9月20日から26日)
- 花以想の仏花一対のお仕立て
- お墓の花立から選ぶ(一対のS・M・L/ひと束)
- お彼岸の仏花の色
- お墓参りにお選びいただいている仏花
- 添える言葉のこと
- よくあるご質問
お彼岸のお墓参りを、身軽にしていただくために
お彼岸のお墓参りは、お花だけを持って出るわけではありません。お線香、ろうそく、お供え物、掃除の道具、水桶。両手がふさがった状態で、墓地の中を歩かれることになります。
そして、その前にお花を買いに出るという一日があります。お墓参りの当日に立ち寄られる方もいらっしゃれば、前日に用意しておかれる方もいらっしゃるでしょう。お花を買いに出るというのは、ご高齢になるほど、その日の予定のひとつになってまいります。
お参りの前日にご実家へ仏花が届いていれば、その用事がひとつ減ります。当日は、届いた一対をそのまま持って出ていただくだけです。
そのためには、届いたお花が新しい用事を作らないことが要ります。花立にそのまま挿していただけること、持ちやすいこと、お参りの日に間に合うこと。以下、花屋として見ているところを順にご覧いただきましょう。
お墓へ持っていくお花で、見ているところ
お墓の花立には決まった形がございます。ご自宅に飾るお花とは、見るところが変わってまいります。お作りする前に、こちらで確かめているのは次の五つです。
花立の丈に合っているか。お墓の花立は、お仏壇のものより深く、丈のあるお花でないと沈んでしまいます。逆に長すぎると、墓石の前で切り揃えることになります。ハサミを持って出るお参りは、あまりないかと思います。
左右に分けられているか。お墓の花立は左右に一つずつ。ひと束でまとめて届くと、その場で二つに振り分ける仕事が生まれます。
持って歩けるか。お線香やお供え物と一緒に、墓地の中を歩かれます。抱えきれない大きさですと、それだけで一往復増えることになります。
屋外でもつか。九月はまだ暑さの残る時期です。お墓は日陰がなく、風も通ります。お参りのあとも、しばらくそこに立っていることになります。
お参りの日に間に合うか。早く着きすぎると、お参りの日にはいちばんよい状態が過ぎています。今年は連休と重なりますので、配送も立て込みます。
このうち、いちばん先に手を打っておきたいのは、お届けの日です。
お参りの日から逆算する
2026年の秋のお彼岸は、9月20日(日)の彼岸入りから、26日(土)の彼岸明けまで。中日は秋分の日の9月23日(水)です。お墓参りは中日の前後になさる方が多いようです。
今年は少し事情が重なります。9月19日(土)から23日(水)までが5連休にあたり、敬老の日の連休とお彼岸がそのまま重なります。宅配便が1年でいちばん立て込む時期のひとつになりそうです。
お届けは、お参りの日の前日が目安です。お墓へ直接お届けすることはできませんので、ご実家宛にお送りして、当日お持ちいただく形になります。
| お参りの日 | お届け日 |
|---|---|
| 9月20日(日)彼岸入り | 9月19日(土) |
| 9月22日(火) | 9月21日(月・祝) |
| 9月23日(水)中日 | 9月22日(火) |
| お参りの日がお決まりでない場合 | 9月19日(土)。連休初日で、ご在宅の見込みがいちばん高い日です |
ご注文は、9月16日(水)ごろまでにいただけますと、全国どちらへも確実にお届けできます。関東近郊でしたら9月18日(金)正午まで。北海道・中国・四国・九州へは、ご注文から3日後の到着が最短となります。9月15日(火)は定休日をいただいております。
お参りの日がお決まりでしたら、その日をお知らせいただければ、前日に届く形で組み立てます。時間帯もご指定いただけます。
花以想の仏花一対のお仕立て
先に挙げた五つに、どうお応えしているか。お作りするときにしていることをご覧いただきましょう。
| 見ているところ | 花以想のお仕立て |
|---|---|
| 花立の丈に合っているか | お墓用はやや長めの茎に仕上げます。墓石の前でハサミを出していただく必要がありません |
| 左右に分けられているか | 左右対称に仕上げた2束をまとめてお届けします。着いたらそのまま左右の花立へ挿していただけます |
| 持って歩けるか | 一対の2束は、片手ずつでお持ちいただける束にしております。お線香やお供え物と一緒でも抱えられる形です |
| 屋外でもつか | 菊を中心に、花もちのよい季節の花材でお仕立てします。九月の残暑を見込んで、その年の入荷から選びます |
| お参りの日に間に合うか | お参りの日をお知らせいただければ、前日に届く形で組み立てます |
そのほか、気になることがございましたら、お申し付けいただければこちらで外してお作りします。棘のある花材、香りの立つ花材、花粉の出やすい花材。ご実家のご事情をひとこと添えていただければ、それに合わせてお仕立ていたします。
生花のギフトには取扱説明書と品質保証書を同梱しております。連絡先も書いてありますので、ご実家の方から直接お問い合わせいただいても構いません。
お墓の花立から選ぶ
仏花の大きさは、挿される花立で決まってまいります。お墓の花立はお仏壇のものより大きく、深いのが常です。お仏壇用のつもりで選ぶと、墓石の前で沈んでしまうことがあります。
| 挿される場所 | お仕立て | ご予算 |
|---|---|---|
| お墓の花立に | 一対 Mサイズ(1束 幅20cm×高さ40cm/2束) | 7,700円 |
| 大きめのお墓、法要をなさる年に | 一対 Lサイズ(1束 幅20cm×高さ45cm/2束) | 11,000円 |
| ご実家のお仏壇に | 一対 Sサイズ(2束) | 5,500円 |
| 片側だけ、置く場所が限られる場合 | ひと束(1本) | 3,850円 |
お墓参りでしたら、MサイズかLサイズをお選びいただくのがよいかと思います。Sサイズは、お仏壇の花立に合わせた小ぶりな丈になっております。
一対とは、左右対称の同じお花を二束ひと組で飾ることをいいます。お墓には花立が左右に一つずつございますので、左右対称にお飾りになるのが正式な形とされています。
ご実家のお墓の花立の大きさは、案外思い出せないものかもしれません。ご実家の方に、前回のお参りのときのお写真があればいちばん確かです。花立の口径や深さが分かれば、そこから合う丈をお選びしましょう。
お彼岸の仏花の色
仏花の定番は、白・黄・紫の菊を中心にした組み合わせです。そこへスターチス、カーネーション、リンドウなど季節の花を添えてお仕立てします。
白一色でなければ失礼、ということはありません。お彼岸は年中行事ですので、四十九日を過ぎているぶん、色を添えてお作りすることが多くなります。ご命日からの年数で、おおよその見当がつきます。
| ご命日からの年数 | 主になる色 | 添える色 |
|---|---|---|
| 一周忌まで | 淡い紫「ふじいろ」 | 淡いピンク「さくら」 |
| 三回忌以降 | 淡いピンク紫「モネ」 | クリーム「きなり」 |
屋外の墓石の前では、淡い色は光に飛んで見えにくくなります。お墓へお持ちになるなら、少し濃いほうへ寄せてお作りしますと、遠くからでも花が見えます。
故人がお好きだった色があれば、それを添えることもできます。主役にせず白の中に入れますと、墓前の場に収まったまま、その方らしさが出てまいります。「父が青が好きでしたので」というひとことをいただければ、それでお作りできます。
お供えで使わない色合いは、赤一色の鮮やかな取り合わせと、紅白の組み合わせの二つです。
お墓参りにお選びいただいている仏花

仏花 2束セット(一対)Mサイズ
1束あたり幅20cm×高さ40cmの2束。お墓参りに持参しやすく、標準的な花立に収まります。片手ずつでお持ちいただける束です。
7,700円(税込)

仏花 2束セット(一対)Lサイズ
1束あたり幅20cm×高さ45cmの2束。花立が大きいお墓や、法要をなさる年に。一対で挿したときにボリュームが出ます。
11,000円(税込)
ご実家のお仏壇にもお供えになるようでしたら、小ぶりなSサイズ(5,500円)とひと束(3,850円)もご用意がございます。お墓とお仏壇の両方へ、というご注文も承っております。
添える言葉のこと
ご実家宛ての仏花には、メッセージカードを添えます。カードは無料で、スタッフが手書きでお作りしています。
文面は、故人へのお言葉だけでも構いません。ただ、受け取られるのはご家族です。そして、そのお花を持ってお墓まで行ってくださるのもご家族です。「お墓参り、よろしくお願いします」「そちらも暑さが残るでしょうから、無理なさらないでください」。そんな一行が添えてあるだけで、お花の意味が少し変わってまいります。
文面が浮かばないようでしたら、そのままお使いいただける文例をご用意しております。お名前と間柄のところだけ、書き換えてお使いください。自筆のお手紙をお花と一緒にお届けすることもできます(無料・5万円未満の品で金品を除く、配送ご希望日の3日前までに当店着)。
→ お供え花に添えるメッセージの例文集|自筆のお手紙の同梱について
よくあるご質問
お墓へ直接届けてもらえますか
お墓へは配送でお届けできません。ご実家宛にお送りして、お参りの当日にお持ちいただく形になります。お参りの日をお知らせいただければ、その前日に届くよう組み立てます。
2026年の秋のお彼岸はいつでしょうか
9月20日(日)が彼岸入り、23日(水・秋分の日)が中日、26日(土)が彼岸明けです。今年は9月19日(土)から23日までが5連休にあたり、敬老の日の連休とそのまま重なります。宅配便が立て込みますので、ご注文は9月16日(水)ごろまでにいただけますと確実です。
一対とは何でしょうか。必ず二束で持っていくものですか
左右対称の同じお花を二束ひと組で飾ることを一対と申します。お墓には花立が左右に一つずつございますので、左右対称にお飾りになるのが正式な形とされています。ただ、片側だけひと束でお供えになっても構いません。ひと束(3,850円)でも承っております。
お墓と仏壇、両方にお供えしたいのですが
承っております。お墓用はやや長めの茎に、お仏壇用はコンパクトに仕上げますので、それぞれに合わせてお作りします。1回のご注文で、ご実家宛にまとめてお届けできます。生花のギフトは1点ごとに送料がかかります。
敬老の日とお彼岸のお花を、まとめて注文できますか
はい、お届け先が2か所以上になる場合も1回のご注文で承れます。お祝いとお供えでは色合いもお仕立ても変わりますので、それぞれに合わせてお作りいたします。敬老の日のお花はこちらの記事にまとめております。
毎年のことですので、続けてお願いできますか
お花の定期便がございます。お彼岸とお盆、毎月のご命日など、決まった日に花立に合う仏花をお届けするものです。ご帰省が難しい年が続くようでしたら、一度ご相談ください。ご予算とお届けの間隔から、ご一緒に組み立てましょう。
行けない年のお彼岸に、お墓参りのお花を贈るというのは、帰省の代わりを立てることではないのかもしれません。ただ、お参りの前日にお花が届いていれば、当日は手ぶらで出ていただけます。着いたらそのまま左右の花立へ挿していただける。それが、ご実家のお母さまにとって受け取りやすい形の贈りものなのではないかと思います。お参りの日と、ご命日からの年数。それだけお聞かせいただければ、あとはご一緒に決めてまいりましょう。
→ お墓参りの仏花一対を見る|LINEでご相談いただく|お供え花のマナーとタブー

この記事を書いたひと
フラワーギフト専門店 花以想 (はないも)
花を以って、想う。2002年フラワーギフト通販サイト 花以想を開業。以来24年、お祝いからお供えまで、「品質・安心・信頼」を柱に、想いの伝わるフラワーギフトを日本全国へお届けしています。花を選ぶ、色で伝える、言葉を添える。マナーに詳しいスタッフと熟練のフローリストが、あなたの贈る気持ちに、丁寧に寄り添います。
花以想について
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