【お盆のヒント】初盆(はつぼん)は「四十九日のあと」です

初盆っていつ?というお問合せが、今年も多くありました。亡くなった人にとっての初盆(はつぼん)は、故人の四十九日がおわって、初めて迎えるお盆のことをいいます。

人が亡くなり、四十九日前に「お盆」の日を迎えた場合は、その年には初盆の行事は行わず、翌年のお盆に初盆を迎えます。

たとえば、亡くなったのが6月末の場合、8月の月遅れのお盆でも、その頃はまだ「忌明け前」にあたるため、お迎えしたくても、故人は「冥途の途中」にいるわけですね。それはまだ、成仏されていないと考えられる時期なので、新盆は翌年に行うということです。

同様に、四十九日(忌明け法要)を7月1日に迎えたなら、この夏が新盆になります。

お盆の花は、盆入り13日にあわせて届けます。盆中は届先が不在なことも多いので、事前に在宅日を確認すると確実ですね。

お盆の花を贈りましょう