月命日のお供えに花を贈る|意味・花の選び方・長持ちさせるコツ

Posted on 2026/06/04

月命日のたびに、お花を届け続けている方がいます。

毎月、同じ日に、同じお花屋さんに連絡をして、故人のそばに花を置く。その静かな繰り返しの中に、どれほどの想いが宿っているか——今回は、そんなお客様のお声をもとに、月命日のお供えに花を選ぶ意味と、長く続けられる花贈りのヒントをご紹介します。

  1. 毎月、花を届け続けるということ
  2. 月命日とは|意味とお供えの基本
  3. 月命日にお花を贈る理由
  4. 長持ちするお花について
  5. まとめ|月命日のお供え花、花以想へのご相談

先日、こんなお声をいただきました。

「いつもこちらの希望通りのお花に仕上げてくださるので、安心してお任せさせていただいております。贈った方々には、花以想さんのアレンジメントは好評で、お花が長持ちすると聞いてきます。今回は急なメッセージの依頼に対応して下さり、本当に助かりました。ありがとうございました。これからも宜しくお願いいたします。」(U.K.様・月命日)

「安心してお任せ」——この言葉の重さを、いつも受け止めながら花を作っています。


月命日、花を届けるということ

U.K.様はリピーター様。「いつも」という言葉が示すように、たびたびご注文をくださるお客様です。

月命日にお花を贈るというのは、決して簡単なことではありません。毎月その日を覚えておくこと、誰かに代わって手配すること、届け先の方の気持ちを想いながら花を選ぶこと——そのひとつひとつに、故人への、そして遺された方への、深い思いやりがあります。

「安心してお任せ」とおっしゃってくださるとき、それはただの便利さへの言葉ではないと感じます。何度も繰り返す中で生まれた信頼。それは、花屋にとって何よりも大切な言葉です。


月命日とは|意味とお供えの基本

月命日とは、故人が亡くなった日と同じ「日にち」が、毎月巡ってくる日のことです。たとえば10月15日に亡くなった方であれば、毎月15日が月命日にあたります。

一方、亡くなった月日(10月15日)が一年に一度巡ってくる日は「祥月命日(しょうつきめいにち)」と呼ばれ、月命日とは区別されます。

名称意味頻度
月命日亡くなった日と同じ「日にち」が毎月巡る日年11回(祥月命日を除く)
祥月命日亡くなった月日が一年に一度巡る日年1回

月命日には、お仏壇を整え、お線香・ローソク・お花・お水・お供え物などを備えるのが一般的です。特に決まった形式があるわけではなく、故人を偲ぶ気持ちを大切にしながら、無理のない範囲で続けることが何より重要とされています。

お寺やご宗派によって作法が異なる場合があります。不明な点はお近くのお寺にご確認ください。


月命日にお花を贈る理由

月命日のお供えの中でも、お花には特別な役割があります。

仏教では、花は仏前に備える「五供(ごく)」のひとつとされています。清らかさと無常を表す花は、故人への敬意を伝えるとともに、手を合わせる人の心をも静めてくれます。

U.K.様のように、離れた場所に住む方の月命日に、ご遺族の方のご自宅へ代わりにお花を送るというご依頼は、花以想では多くいただいています。直接お参りに行けないからこそ、花を届けることで「あなたのことを忘れていない」という気持ちを伝えることができます。

  • 色合い:白・淡い紫・クリームなど、落ち着いた色を基調に
  • :器付きアレンジメントがそのまま飾れて便利
  • サイズ:仏壇の前や窓辺に飾りやすいM〜Lサイズが定番
  • 香り:強すぎない花材を選ぶと室内でも安心
予算の目安スタイル
¥5,000〜¥8,000Sサイズアレンジメント・仏壇まわりに飾りやすいサイズ
¥8,000〜¥12,000MS~Mサイズ・存在感のある仕上がり
¥12,000〜M以上・祥月命日や特別な節目に

長持ちするお花について

U.K.様のお声の中に、「お花が長持ちすると聞いてきます」という言葉がありました。

花が長持ちするかどうかは、花材の鮮度と、発送から届くまでの管理に大きく左右されます。花以想では、発送直前に花を仕上げ、できるだけ鮮度の高い状態でお届けできるよう努めています。また、発送前に撮ったお花の写真を依頼主にもお送りしているため、発送直前の状態をご確認いただくことができます。

「長持ちする」というお声は、受け取った方がその花を長く手元に置いてくださっているということです。月命日のお花が、翌月の命日近くまで飾られていることもあると聞くことがあります。花が長く咲き続けることは、故人を偲ぶ時間が長く続くことでもあります。

切り花を長持ちさせるために:水は毎日取り替える、茎を斜めに切り直す(水切り)、直射日光・エアコンの風を避けるなどのお手入れが有効です。


まとめ|月命日のお供え花、花以想へのご相談

月命日のお供え花、花以想のご案内

  • 毎月の月命日・祥月命日のお供え花をお届けします
  • ご希望の色・雰囲気・予算に合わせてお作りします
  • 急なご変更・メッセージカードの追加にも対応
  • 発送前にお花の写真をLINEでお送りし、ご確認後に発送
  • 全国配送対応・代わりに届けるご注文も承ります

月命日に花を贈り続けることは、故人への想いを形にする、静かで深い行為です。U.K.様のように、毎月安心してお任せいただける関係を、花以想は大切にしています。どうかご遠慮なく、ご相談ください。



お供え・命日の花

月命日・命日のお供え花一覧|全国配送・発送前写真確認・メッセージカード対応

フラワーギフト専門店 花以想 店主 鈴木咲子

インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)『ベストエッセイ・2025』(光村図書出版)随筆掲載。