祥月命日とは|月命日との違いとお供え花の選び方

Posted on 2020/02/19
祥月命日と月命日にお供えする花のアレンジメント

祥月命日は年に一度、月命日は毎月。どちらもお仏壇に花を供えて手を合わせる日です。贈るお花の大きさと色は、この「年に一度か、毎月か」でほとんど決まります。この記事では、二つの命日の違いと、それぞれに合うお供え花の色・大きさ・お届けの日どりを、花屋の目線でまとめました。ご命日の日付とお届け先だけお知らせいただければ、着日はこちらで組み立てます。

月命日と祥月命日は、どう違うのか

「祥月命日って、月命日と同じこと?」言葉が似ているぶん、迷いやすいところです。違いは、巡ってくる回数だけ、と考えていただいて大丈夫です。

月命日祥月命日
巡ってくる回数毎月年に一度
3月10日に亡くなられた方の場合毎月10日毎年3月10日
集まる方ご家族ご家族・ご親族。法要を営む年も
お花の役目お仏壇の花を新しくするその日のために整える
花以想でよく選ばれる形Sサイズ・お花の定期便MSサイズ

祥月命日の月は月命日と重なりますので、月命日は年に11回と数えます。また、「命日」とだけ言うときは、祥月命日を指すことが一般的です。

供養の作法そのものは、ご家族との関係性やお付き合いの深さで変わります。花屋としてお伝えできるのは、この二つで花の選び方がどう変わるか。ここから先は、その一点だけを書きます。

年に一度の祥月命日に贈るお花

祥月命日は、年に一度の命日です。前の年と同じお花でも、その年の季節のお花でも、届いた日にお仏壇の前が明るくなれば、それで足ります。

お届け先は、ご自宅のお仏壇やお写真の傍がほとんどです。この場合は高さ30cm×幅30cmのMSサイズが中心で、11,000円(税込)。お仏壇の脇やサイドテーブルに置いて、扉の開け閉めのじゃまにならない大きさです。

一周忌・三回忌などの法要と重なる年は、お届け先が寺院や会館になることがあります。法要の会場は天井が高く、ご自宅で見るより一回り小さく見えます。この年だけは、高さ40cm×幅35cmのMサイズ、14,300円(税込)を選ばれる方が多くなります。会場名と法要の日程をお知らせいただければ、お花の大きさの決まりや受け取りの時間は、こちらで確認します。

祥月命日のお供え花 アレンジメントMSサイズ

命日・月命日お供え アレンジメント MSサイズ
年に一度の祥月命日に、ご自宅のお仏壇へ届ける方がいちばん多いサイズです。高さ30cm×幅30cm。
11,000円(税込)

ほかの大きさや価格帯は予算で選ぶお花のページから、命日向けのお供え花は命日・月命日のお供え花からご覧いただけます。

毎月の月命日に贈るお花

月命日のお花は、続けられることがいちばん大事です。年に11回巡ってきますので、毎回きちんと整えようとすると、かえって続かなくなります。

お仏壇の上段や脇に置くなら、高さ25cm×幅25cmのSサイズ、6,600円(税込)がちょうどよい大きさです。器がついていますので、届いたその日に置いていただけます。花瓶を出す手間も、水を張る手間もありません。

お仏壇に花立てがすでにあるご家庭なら、切り花の定期便という形もあります。月命日の日付を指定してお届けしますので、毎月ご注文いただく必要はありません。

月命日のお供え花 アレンジメントSサイズ

命日・月命日お供え アレンジメント Sサイズ
毎月の月命日に、お仏壇の上段や脇へ。高さ25cm×幅25cm。
6,600円(税込)

月命日にお届けする切り花の定期便 命日の花便り

命日の花便り(お花の定期便)
切り花5本を月に一度、月命日を指定してお届けします。茎30〜40cm。
3,980円(税込・送料込み)

遠方でお墓参りに伺えない年が続いても、お仏壇にいつも新しい花があること自体が、ご家族への便りになります。ほかの頻度や形は命日の定期便のページにまとめています。

命日のお花の色

命日のお花は白でなければならない、ということはありません。年月が経つほど、故人のお好きだった色を入れる方が増えます。花以想では17色からお選びいただけますが、命日でよく出るのは次の6色です。画像をお選びいただくと、その色の実物とお花の一覧をご覧いただけます。

時期によって、選ばれる組み合わせが少し変わります。

時期主に選ばれる花色添える花色
ご逝去から間もない年白「ブラン」グリーン白「みどり」
一周忌までの祥月命日淡い紫「ふじいろ」淡いピンク「さくら」
三回忌以降の祥月命日淡いピンク紫「モネ」クリーム「きなり」
毎月の月命日淡いピンク紫「モネ」クリーム「きなり」

紅白の配色や、赤だけでまとめた華やかな色合いは、命日のお花では使いません。それ以外は、故人がお好きだった色をそのままお伝えいただいて大丈夫です。青がお好きだった方には青白の配色でお作りしたこともありますし、ご家族から「祖母らしい色になりました」とご連絡をいただいたこともあります。

残りの色もふくめた17色は色で花を選ぶページでご覧いただけます。迷われたら、故人のお人柄をひとことお知らせいただければ、こちらでご提案します。

命日のお供え花に選ばれる淡い色合いのアレンジメント

大きさと置き場所

命日のお花で迷いやすいのは、色よりも大きさです。置き場所から逆に決めていただくと、外しません。

置き場所大きさの目安花以想の商品価格
お仏壇の上段・脇高さ25cm×幅25cmアレンジメント S6,600円(税込)
サイドテーブル・床の間高さ30cm×幅30cmアレンジメント MS11,000円(税込)
寺院・会館での法要高さ40cm×幅35cmアレンジメント M14,300円(税込)
花瓶がすでにある茎30〜40cm命日の花便り(切り花)3,980円(税込・送料込み)

一般的なお仏壇の上段は、幅40cm前後です。そこへ幅30cmのアレンジメントを置くと、お位牌やお茶湯器の場所がなくなります。上段に置かれるなら幅25cmまで、と考えていただくとよいでしょう。

置き場所がはっきりしないときは、お仏壇まわりの写真を一枚送っていただければ、そこから判断できます。ご実家の様子が分からないときも、間取りだけお聞かせいただければご提案します。

いつ届くようにするか

お届け先着日の目安
ご自宅のお仏壇へ命日の前日夕方から当日の午前
寺院・会館での法要へ法要の前日
命日を過ぎてから気づいた気づかれた日から最短で

正午までのご注文で当日発送、最短翌日にお届けします。北海道・中国・四国・九州は、ご注文から3日後が最短です。送料は全国一律1,200円(税込)。夏季と寒冷地は、クール便の料金400円(税込)が加わることがあります。

ご命日の日付とお届け先だけお知らせいただければ、地域ごとの最短日と当店の休業日を見て、着日はこちらで組み立てます。お盆やお彼岸に重なる時期は配送が混みますので、その旨もあわせてお伝えします。

命日を過ぎてから気づかれることは、よくあります。遅れて届いたお花でご家族が困られたという話は、これまで一度も伺っていません。日にちよりも、思い出していただいたことのほうが伝わります。

自筆のお手紙やお菓子をお花と一緒にお届けすることもできます。詳しくは同梱サービスのページをご覧ください。配送希望日の3日前までに当店へ届くようお送りいただく形です。

立札とメッセージカードの使い分け

ご自宅のお仏壇へお届けするお花には、メッセージカードを添えます。ご家族だけで手を合わせる日ですので、立札はかえって仰々しくなります。カードは無料、200字までで、スタッフが手書きでお作りします。

寺院や会館での法要にお届けするときは、立札をお付けします。こちらも無料です。表書きは「御供」が宗派を問わず使えます。贈り主が法人の場合は、社名・役職・氏名の順に並べます。

贈り主のお名前と故人とのご関係だけお知らせいただければ、立札の文言はこちらで整えて、ご注文後にご確認いただきます。カードの文面でお困りのときは、命日のお供え花に添えるメッセージ例文からお選びいただけます。そのまま書き写していただける形にしてあります。

立札とメッセージカードの使い分け

届いたあとのお手入れ

アレンジメントは、器の中の吸水スポンジに水を足していただくだけです。朝いちど、スポンジの表面が湿っている程度まで足していただければ十分です。切り花の場合は、水を毎日替えて、茎の先を少しだけ切り戻していただくと日もちが変わります。

お線香の煙が直接あたる場所は、花の傷みが早くなります。花立てから少し離していただくと、同じ花材でも長くもちます。エアコンの風と直射日光も同じで、当たらない位置に移していただくのが確実です。

お花には、取り扱い方法を書いた説明書を同梱しています。ご高齢のご家族へお届けする場合も、それだけ見ていただければ困りません。

よくあるご質問

両方でなくて大丈夫です。ご親族以外の方からは、年に一度の祥月命日だけというのがいちばん多い形です。毎月の月命日にお花を絶やさずにされているのは、同居のご家族か、ご実家を離れて暮らすお子さまです。

ご自宅のお仏壇へのお届けなら、立札はなくて構いません。メッセージカードのほうが場に合います。法要にお届けするときだけ、「御供」の立札をお付けします。どちらも無料です。

なりません。ご命日の供養に期限はありません。当日にお届けできれば理想ですが、気づかれたときにお手配いただければ、ご家族には「覚えていてくれた」として伝わります。

大丈夫です。一周忌までは白と淡い色を基調にされる方が多いのですが、その先は故人がお好きだった色をお選びいただけます。ご希望の色合いは、ご注文時の通信欄かLINEでお知らせください。

ご自宅のお仏壇へお届けする形で、じゅうぶんお気持ちは伝わります。全国へお送りしていますので、ご実家やご親族のお宅を宛先にしていただけます。実際に、遠方にお住まいの方からのご注文がいちばん多い区分です。

発送後に、お作りしたお花の画像をメールでお送りしています。ご自身が見られない場所へ届けるお花ですので、どんな仕上がりだったかはご注文者さまにお伝えしたいと考えています。ほかのお客様のご感想はお供え花のお客様の声にまとめています。


祥月命日か月命日か。ここさえ決まれば、あとの大きさも色も自ずと決まります。ご命日の日付とお届け先だけお知らせいただければ、残りはこちらで整えます。LINEでのご相談も承っています。マナーに詳しいスタッフがお答えします。


フラワーギフト専門店 花以想

花を以って、想う。2002年フラワーギフト通販サイト 花以想を開業。以来24年、お祝いからお供えまで、「品質・安心・信頼」を柱に、想いの伝わるフラワーギフトを日本全国へお届けしています。花を選ぶ、色で伝える、言葉を添える。マナーに詳しいスタッフと熟練のフローリストが、あなたの贈る気持ちに、丁寧に寄り添います。
花以想について


[addtoany]