言葉にすれば想いは届き、言葉にならなくても想いは伝わる

花を贈ることは、あなたの想いをストレートに届けることができる、特別な選択です。またお花に添えるメッセージカード、そこに書かれた「ありがとう」や「おめでとう」は、お花以上に受け取る人の心にまっすぐ届きます。
仮にもし添えられた言葉がなくても、あなたが選んだ花束やアレンジメントの色合い・雰囲気は、そこに込められた気持ちを、ちゃんと伝えてくれます。
大切なのは、あなたの想いをあらわす言葉と花がの、二つのパワーがバランスよくブレンドすること。そのためにも、まずは相手の笑顔を思い浮かべることからはじめましょう。
花以想では、お客様の想いを花とメッセージに込めて、一生の思い出になる花ギフトをご提案しています。花に心のこもった一言を添えれば、その花は一生の記憶に残るギフトになります。あなたにも、私たちの花ギフトを選んで頂けますように。
この記事の執筆者
Hanaimo(花以想)店主
言葉にすれば想いは届く
私たち人間には想いを伝える「言葉」があります。言葉は、長い手紙にしたためることもできますが、「ありがとう」「おめでとう」といった、シンプルな一言だけでも、感謝や祝福の気持ちを伝えることが可能です。
花贈りのシーンでは、小さなメッセージカードに添える一言が、お花以上にあなたの想いを表現してくれることも少なくありません。「おめでとう」「ありがとう」「お疲れさま」──たった一行でも、あなたの優しさや相手をねぎらう気持ちは伝わります。またそのような思いやりの心は、受け取った人の眼にも、贈り主の表情が思い浮かぶものです。
一般的には、例文などを引用した手紙言葉もおすすめですが、贈るシーンによっては、いつもあなたが使っている、あなたらしい言葉で、語り掛けるように書くと、より互いの関係性が身近に感じられ、想いもまっすぐに届くでしょう。
花以想では、よりあなたの言葉のあたたかみを、相手に伝えることが出来るよう、目的別のグリーティングカードをご用意しています。
言葉にならなくても想いは伝わる
私たちの想いは、言葉にしなくても伝わります。おしなべて花のギフトにおいては、花の色合いやデザイン、贈るタイミングなどから、相手への気遣いとして伝わるものです。つまりそのような「非言語のメッセージ」も、すべてがあなたの「心づかい」として、相手に届くということです。
例えば、少し疲れている友人に、香りのやわらかな淡い色の花束を贈る。その花を受け取った瞬間に、あなたからの「大丈夫?」という気持ちが、自然と伝わります。
とはいえ通販の花ギフトは、必ずしもお客様からの希望、リクエストがあるとは限りません。そこで発揮するのが「想像力」です。私たち花屋こそ、お客様の「言葉にならない想い」を想像し受け止めることで、お届け先にも「想いの伝達」をすることが出来ると思っています。
言葉以外で想いを届ける工夫はいろいろあります。花以想ではメッセージカードやお手紙サービスのほかにも、贈った後も使えるアイテムを「プチギフト」としてご用意しています。
心に寄り添う、手元に残る、プチギフトはいかがですか

言葉と花、二つの力を重ねる
言葉と非言語的な花の魅力が重なると、贈り物はより立体的になり、印象深いものになります。通販で贈る花以外にも、笑顔で「ありがとう」と花を手渡す瞬間や、心のこもった一文を添えてアレンジメントを渡す瞬間は、いつまでも相手の心に深く刻まれるでしょう。
花以想が、「花を贈る」「想いを伝える」うえで「言葉」を大切にしているのは、そうした目には見えない心づかい程、あなたをあなたらしく伝え、相手の心を動かすことが出来ると信じているからです。

花以想が大切にしていること
これまでにもお伝えしてきたように、私たちは、贈り主の想いを尊重しながら、花で「想いを伝えること」そして「言葉にならない想い」を花で表現することを大切にしています。私たちが日ごろから、お客様のご相談に耳を傾けるのは、花を贈るにいたった背景や関係性に寄り添うことで、その人らしい花贈りをしてほしいという思いのあらわれです。
あるお客様は、お悔やみのシーンで言葉を添えることなく花だけをお届けになりました。しかし数日後、受け取った方から「花を見た瞬間、送り主の気持ちがわかって涙がでました」と連絡があったそうです。そのようなご報告を聞くたびに私たちも花が言葉にならない想いを受けとめていることを、実感するのです。

想いを届ける花贈り
言葉にすれば、想いは届きます。しかし言葉にならなくても、想いは伝わります。そして、その二つが重なったとき、より深く、あなたの想いは相手の心に残ります。「優しさは想像力」という言葉があります。もしも今、あなたの眼の中に浮かぶ顔があれば、ささやかな言葉と花を贈ってみませんか。その優しさは、きっといつまでも、あの人の心の中で咲き続けることでしょう。

この記事の監修者
フラワーギフト専門店 Hanaimo 店主 鈴木咲子
インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)に随筆掲載。一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 講師資格。
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