義祖父母の27回忌に参加して気づいたこと

Posted on 2025/09/04

こんにちは。スタッフの岡武です。

夏休みも終わり、9月に入りましたね。

花以想のスタッフはみんな子育て中のママさんたちなので「夏休みがおわった~」とホッとしている様子も。

それにしても9月に入ってもこの暑さ、これはまだまだ続きそうです。もうすぐお彼岸を迎えるというのに、こんなに暑くてはお花を買いに行くのも大変ですね。

私もお墓参りは欠かさないほうですが、現在2歳の双子の息子がいるためいつも荷物が多く、花屋に行きたくても子供連れではとにかく大変です。まったく他人事ではありません(笑)

そんな私事ですが、今年の7月に義祖父母の27回忌の法要がありました。

お寺は台東区のかっぱ橋にあり、参加者は神奈川県の小田原や町田など、遠方からの参加者がほとんどで、なかでも87歳の義父は、入所している施設から、介護タクシーで参加しました。

義父のほかにも、参加者には70代・80代の高齢者が多かったのですが、普段からなかなか会える機会もないため「こんなにみんなが集まる機会はないね」と、久しぶりに顔を合わせて、和やかな法要になりました。

私は花屋に勤めていることもあり、お墓用のお花を任され当日持って行きました。

すると町田から参加したお義姉さんが、「こんな立派なお花町田では買えないよ」とお花の鮮度と色合いに感激して、とても喜んでくれました。

また、ご塔婆を持ってお墓にお線香をあげに行った時には「とても素敵なお花ね、ご先祖様が喜ぶわ~」と、親族一同大絶賛。

この墓参り用の仏花は、実店舗の「こめて」でもリピーターのお客様がとても多いお花です。作り置きのほか、来店されるお客様のリクエストに合わせて作ることも少なくありません。

私も店で働きながら、ひとつひとつ丁寧に作る花を見るたびに、当店の仏花は本当にきれいで長持ちするなと見て感じています。

これまで私は、実家も義実家も都内にあるので、花屋を選ぶことに困ったことはなかったのですが、今回の法要を終えてみてわかったことがありました。それは実は、近くに花屋さんがなくて困っている方がいること、またご高齢でお花を買いに行くのが大変な方がいることです。

そして法要や命日に合わせて、きれいな仏花がご自宅に届くのは、思っていた以上に嬉しいことなのかも、とも気づきました。

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フラワーギフト専門店 Hanaimo 店主 鈴木咲子

インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)に随筆掲載。一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 講師資格。