法事のお花の相場とマナー|親に頼まれた方へ

Posted on 2026/03/28
法事のお花の相場とマナー|親に頼まれた方へ|花以想

法事のお花の相場とマナー|親に頼まれた方へ

「今度の法事、実家の母から『お花をお願いね』と頼まれたけれど、いくらのものを選べばいいのかわからない」
「遠くに住んでいて、親の代わりに供花を手配することになった」

店にかかってくるお電話、LINEでのご相談のうち、かなりの割合がこのかたちです。娘さんが、息子さんが、遠くに住むご両親に代わってお手配される。めずらしいことではありません。

このページでは、法事のお花の相場から、届け先ごとの違い、立札の書き方、届けるタイミングまで、花屋の立場からご説明します。立札のお名前は、ご注文者ではなく親御さんのお名前でお作りできます。そのあたりの実務も含めて、順にご案内します。

法事のお花の相場は5,000〜15,000円

法事にお供えするお花の相場は、5,000円〜15,000円が一般的です。幅があるのは、法要の種類・故人との関係・地域の慣習によって変わるためです。

法事の種類別のめやす

法要時期金額のめやす
四十九日命日を含めて49日目8,000〜15,000円
一周忌満1年8,000〜15,000円
三回忌満2年5,000〜10,000円
七回忌以降満6年〜5,000〜8,000円
初盆・新盆四十九日後の最初のお盆5,000〜15,000円

年忌が進むにつれて規模が小さくなり、金額も控えめになっていくのが一般的な流れです。四十九日と一周忌は、参列される方も多く、お花もきちんとしたものが選ばれます。

商品でご覧になる場合は、四十九日のお供え花一周忌のお供え花三回忌のお供え花のページに、価格帯ごとにまとめてあります。

「金額はおまかせ」と言われたら

親御さんから「金額はあなたに任せる」と言われた場合は、8,000円〜10,000円のあたりが目安になります。失礼にならず、かといって先方に気を遣わせるほど大げさにもならない範囲です。

ご親族としてお供えされるのか、故人のご友人としてお供えされるのか。立場によっても変わりますので、迷われたときはご相談ください。

ちなみに花以想では、8,000円〜10,000円のお花をお選びになる方が最も多くいらっしゃいます。法要の規模を問わず収まりがよく、見劣りもしない価格帯です。

一対で用意する場合

お寺や斎場での法要では、祭壇の左右に一対(いっつい)で飾ることがあります。この場合は同じお花を2つご用意しますので、予算も2倍でお考えください。

ただし、近年は一基(ひとつ)だけをお供えする形も広く受け入れられています。一対が必要かどうかは会場によって異なりますので、施主であるご両親か、会場に確認していただくのが確実です。


届け先で変わること|お寺・斎場・ご自宅

代理でのお手配でつまずきやすいのが、ここです。「実家に届ける」のか「法要の会場に直接届ける」のかで、選ぶお花も、届ける日も変わります。

お寺・斎場に届ける場合

  • 祭壇に飾るため、立札(名札)を立てるのが一般的です
  • 会場によっては持ち込みのルールが決まっていることがあります(サイズ、一対の要否、生花店の指定など)
  • 受け取れる時間が限られます。法要の開始前に届くように手配が必要です
  • 法要後は施主が持ち帰ることになるため、持ち運びやすい大きさも考慮したいところです

お寺への直送は、ご住職への連絡が必要な場合もあります。事前に施主(ご両親)から会場へ一報を入れていただくと、当日の受け取りがスムーズです。

ご自宅に届ける場合

  • お仏壇やお座敷に飾ることを考えて、器付きのアレンジメントが向いています
  • 花束は花瓶の用意が必要になるため、受け取る側の手間になります
  • ご高齢の方が受け取られる場合は、重すぎない・大きすぎないものを
  • 法要の準備でお忙しいため、前日までのお届けが親切です

先に確認しておくと安心なこと

代理注文でのゆき違いは、ほとんどが確認不足から起こります。ご両親に連絡が取れるうちに、次の5点をおさえておいてください。

  1. 法要の種類と日時……四十九日か、一周忌か。何時から始まるか
  2. 会場……お寺・斎場・ご自宅のどれか。会場名と住所
  3. 受け取る方のお名前……施主(喪主)のお名前、または会場の担当者
  4. 立札に入れるお名前……親御さんのお名前か、連名か
  5. ご予算……一対が必要かどうかも含めて

この5点さえ揃っていれば、あとはこちらでお選びできます。「何を聞けばいいのかもわからない」という段階でも、LINEでお伺いしながら整理していきますので、ご心配なく。


表書きと立札の名前|親御さんのお名前で出せます

代理でお手配される方から、いちばん多くいただくご質問がここです。

立札の表書きは「御供」が基本

お花に添える立札の表書きは、「御供」が最も広く使われます。宗派や地域を問わず使えるため、迷われたときはこれで問題ありません。

連名にする場合、兄弟一同でお供えする場合など、書き方には細かな決まりがあります。詳しくは お供え花の名札(立札)の書き方|御供・連名・一同 にまとめてあります。

「御霊前」と「御仏前」の使い分け

香典袋の表書きと混同されやすい部分です。整理すると次のようになります。

表書き使う時期
御霊前四十九日より前(宗派により使わないことがあります)
御仏前四十九日の法要以降
御供時期を問わず使えます

浄土真宗では、時期にかかわらず「御仏前」または「御供」を用います。「御霊前」は使いません。ご実家の宗派がわからない場合は、「御供」を選んでおけば失礼になりません。

注文者と差出人が違うとき

ご注文はお子さんのお名前、立札は親御さんのお名前。この形でお作りできます。お支払いのお名前と、お花に立てるお名前が違っていても、まったく問題ありません。

ご注文時の備考欄か、LINEでお申し付けください。「立札は父の名前で。フルネームで」といった伝え方で結構です。


いつ届ける?前日着が基本です

法要の前日に届ける

もっとも安心なのは法要の前日にお届けする形です。当日は施主も参列される方も慌ただしく、受け取りに手が回らないことがあります。前日に届いていれば、朝のうちに飾っておけます。

お供えのお花は、届いてすぐが見ごろではありません。一日おいたほうが花が開き、法要の日にちょうどよい姿になります。前日着をおすすめする理由のひとつです。

当日に届ける場合

会場の都合で前日に受け取れない場合は、法要開始の2〜3時間前までに届くよう手配します。ただし配送状況によって前後しますので、時間に余裕をみてください。

ご注文のタイミングとしては、お届け希望日の3〜5日前までにご相談いただけると、お花の手配に余裕ができ、ご希望に沿ったものをお作りできます。お急ぎの場合もまずはご相談ください。


避けたほうがよい花・安心して贈れる花

安心して贈れる花

  • 白菊・小菊……もっとも格式のある選択。年配の方に確実に喜ばれます
  • 白いユリ……祭壇に映えます。花粉は取り除いてお届けします
  • 白いカーネーション・トルコキキョウ……やわらかい印象になります
  • 淡い紫の花(リンドウ、スターチスなど)……白に少し加えると上品にまとまります

避けたほうがよい花

  • バラなど、とげのある花……とげを落とせば使えますが、法要の場では避けるのが無難です
  • 香りの強い花……お線香の香りとぶつかります。閉め切った室内では特に
  • 鮮やかな赤・オレンジの花……華やかすぎる印象になる場合があります
  • 毒のある花、花が丸ごと落ちる花……縁起を気にされる方もいらっしゃいます

色は白を基本に

白を中心に、淡い紫やクリーム色を少し添える。これが法事のお花のもっとも安心な配色です。

ただし三回忌以降は、淡いピンクや黄色を加えることも一般的になってきます。年月が経つほど、故人が好きだった色を取り入れる方が増えます。「母がピンクが好きだったので」というご要望も、どうぞお聞かせください。

忌中・喪中の期間と花の贈り方については、忌中と喪中の違いと、花の贈り方マナー もあわせてご覧ください。


花以想でご注文いただく3ステップ

STEP 1|LINEでご相談(無料)

「親に頼まれた」「法事に間に合わせたい」など、どんな状況でもまずLINEでご相談ください。ご予算・届け先・日時をお伝えいただければ、ご用途に合ったお花をご提案します。「何を伝えればいいかわからない」という段階からでも大丈夫です。

STEP 2|お花が決まったらご注文

ご提案内容にご納得いただけたら、オンラインショップからご注文ください。立札の表書き・差出人名・メッセージカードも、ご注文時に指定できます。

STEP 3|発送後に写真でご確認

花以想では、発送後にお花の写真をメールまたはLINEでお送りしています。「親に見せて確認してもらいたい」という場合も、写真を転送していただくだけ。実物をご確認いただけるので、代理でのお手配でも安心です。


よくあるご質問

はい、できます。ご注文とお支払いはお子さんのお名前、立札は親御さんのお名前——という形でお作りできます。ご注文の備考欄、またはLINEにてお申し付けください。連名やご兄弟一同での表記にも対応しています。

はい。発送後に、お作りしたお花の写真をメールまたはLINEでお送りしています。そのまま親御さんに転送していただけますので、代理でのお手配でも「どんなお花が届くのか」をご確認いただけます。

はい、承ります。ご注文者と異なるお名前での発行、法人名での発行にも対応しています。宛名と但し書きのご希望を、ご注文の備考欄またはLINEにてお知らせください。

お届けエリアや在庫状況によって異なります。まずLINEにてご相談ください。できる限り対応いたします。余裕をもってご相談いただける場合は、お届け希望日の3〜5日前までをおすすめしています。

全国配送に対応しています。ただし一部の離島・山間部はお届けできない場合がございます。配送先の住所を、LINEまたはご注文時にお知らせください。

会場によって異なります。祭壇の左右に一対で飾る形式もあれば、一基だけをお供えする形も広く受け入れられています。施主であるご両親か、会場にご確認いただくのが確実です。ご相談いただければ、どちらの形でもお作りします。

「御供」をお選びください。宗派や時期を問わず使える表書きですので、失礼になりません。なお浄土真宗では「御霊前」を用いませんので、迷われた場合も「御供」が安全です。

金品以外の同梱は承っておりますので、お気軽にご相談ください。

はい。「白のみで」「母が好きだったピンクを少し」など、ご希望をお聞かせください。季節によってお入れできる花材が変わりますので、ご相談のうえでご提案いたします。


お祝いのお花も、同じ手順で承っています。ご両親に代わって還暦祝いや結婚祝いをお手配される場合は、お祝いに贈るお花をご覧ください。

法事のお花、いくらのものを選べばいい?
「白のみがいい」「予算を抑えたい」「急ぎで必要」など
どんなご要望もLINEで気軽にご相談ください。
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花を以って、想う。2002年フラワーギフト通販サイト 花以想を開業。以来24年、お祝いからお供えまで、「品質・安心・信頼」を柱に、想いの伝わるフラワーギフトを日本全国へお届けしています。花を選ぶ、色で伝える、言葉を添える。マナーに詳しいスタッフと熟練のフローリストが、あなたの贈る気持ちに、丁寧に寄り添います。
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花以想は、東京・蔵前を拠点に2002年から営む、フラワーギフト専門店です。贈る方の気持ちに寄り添い、花選びから言葉を添えるところまで、丁寧にお手伝いします。

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