蔵前

ちいさな子供たちが「お花屋さんにいこう!」と来てくれる、そんな些細なできごとが嬉しいこの頃。引率の先生に「ここの道が散歩コースなんですか?」ときいたらそうではないといわれました。

狭い店内でなんでも触りたがる子供たちに「ホラホラさわらないよ」と先生がいうので「いいんだよ全部さわってごらん」といったら、喜んでチョンチョンする小さな手がまた、可愛くて仕方ないのです。それが壊れてしまうかもしれないこと、傷めないようにすることくらい、子供だってわかってるのね。

ちょうどハーブが入荷したので「さわって匂いをかいでごらん。何の匂いがするだろう?」といったら「バーバの匂いがする」と言われました。笑
生き物にふれること。匂いをかぐこと。存在を知らせること。私たちがしなくて誰がするというのだろう。子供たちから全てを取り上げるのはいつだって大人。ずっと通販ばかりしていたけれど、あの日勇気を出して、この場所にこのお店を作って、心からよかったって今思ってる。そんな毎日です。

20160521