私淑。ひそかにこれを人よりうけてよしとするなり。

私淑。直接教えを受けることはできないけれど、尊敬する人をひそかに師として仰ぎ学ぶこと。

「子は私(ひそ)かにこれを人よりうけて淑(よし)とするなり」この言葉をうけて、真っ先に思い浮かんだ顔がありました。

とてもできる人なのに偉ぶらない。わけ知り顔もしない。無闇な批評もしない。言葉で尽くさない。仕事ばかりしてるがそればかりでもない。自由を受け入れてくれるパートナーや家族への敬意も忘れない。そして愉しんでいる。

きっと本人は、あたりまえの事をあたりまえにしているだけ、というかもしれない。けれどあの謙虚と敬意と地道な百戦錬磨を知れば、優れた人がより強く大きく進化し続ける理由は他にないと思うのです。

子は私(ひそ)かにこれを人よりうけて淑(よし)とするなり。

大きな存在に出会い、自分が小さいと知れたことは、私に大きな価値を与えてくれました。彼は友達、私淑の友です。