7月
一蓮托生◎ハス 花言葉「雄弁」

一蓮托生(いちれんたくしょう)とは、結果のよしあしに関わらず行動や運命を共にすること。よい行いをした者は、ともに極楽浄土で同じ蓮花の上に身を托し、生まれ変わることができる。そんな仏典から出た言葉です。
お互いの夢や目標が近しいと思える人との出会いは、すぐさまこの力を活かして、よい結果を導き出したくなるもの。ですが、そんな時ほど急がずに。
きっと眼には映らない余白にこそ、二人の真理への道があるような気がします。一歩一歩、たしかに前へ。今日もいちりんあなたにどうぞ。
ハス 花言葉「雄弁」
インテリア系専門学校に進学後、進路転向し花の世界に。ドイツ人マイスターフローリストに師事。2000年に渡独、アルザス地区の生花店に勤務し帰国後、2002年 フラワーギフト通販サイトHanaimo開業。趣味は読書、文学に登場する植物を見つけること。高じて『花以想の記』を執筆中。2024年 5月号『群像』(講談社)に随筆掲載。一般社団法人日本礼儀作法マナー協会 講師資格。