ペットも家族。人と同等にうけとめましょう。

近年はペットも長生きで、その存在は家族も同然。自分の子供と同じように、可愛がっていたペットを失った悲しみは、それはそれは深いものであることでしょう。 ですから、ペットが亡くなったときに送るお花は、亡くなった相手が動物であっても、人と同等に受け止めてよいと思います。お花のお色も、我が子を亡くしたご両親のお気持ちに寄り添うよう時と同じように、小さな家族にふさわしい、可愛らしく優しい色合いの花が、お気持ちも癒されていいと思います。

ペットにメッセージを添えるときのポイント

飼い主様はもちろん、亡くなったペットに向けてメッセージを添えるお客さまも多くいらっしゃいますので、参考例文をご紹介します。なお、お花をお届けする際の伝票の「お届先名」は、ペットの名前だけでは届きませんので、必ず飼い主の名前を書き添えるように注意しましょう。

ペットのお供え花にそえるときのメッセージ例文

「**ちゃん、お空の上でも、元気で笑っていてね」 「天国でも、元気に走り回って、楽しく過ごしてね」 「これからも、パパやママを、お空から見守っていてあげてね」

小さな子供、赤ちゃんのときは「ご両親への配慮」を忘れずに

小さなお子様、赤ちゃんのご訃報は、ご家族にかぎらず心を痛めるものです。先方のご家族も、さぞかしお悲しみの中にいらっしゃることと存じます。 HANAIMOでは、小さなお子様や赤ちゃんへ送る花の場合、お届け先様のご心情も考え、あまり寂しくない色、優しい雰囲気でお届けされることを、おすすめしています。 お供えのお花ではありますが、白いお花ばかりというのも、一層悲しみにくれてしまうかもしれません。とくに小さな子供、赤ちゃんのご訃報のときには、ご両親のお気持ちが少しでも癒されるような、優しくて、あたたかみのあるお花にしてさしあげたい。そのように思っております。

お子様のお供え花には「あかるく可愛い色」がおすすめ

お花の色については、先にも書いたように、真っ白なお花よりも柔らかなクリーム系や、女の子ならあわいピンク、男の子なら水色など、少し色を入れたお花をおすすめしています。 また、なかには小さなマスコットなどをそえて、可愛らしく明るくご用意されることをリクエストされるお客さまも多いです。  

表書き(献辞)には何通りもありますが、供花を送るとき関係するものだけとりあげます。

御仏前(ごぶつぜん)

「仏様になった故人に捧げ供える」との意味合いがあります。仏教では忌明けまでを御霊と考えるので、その間にお花を送るときは「御霊前」とし、忌明け後は仏様になるとの考えから「御仏前」と用いられます。浄土真宗(本願寺派・大谷派など)に限り、「死者は逝去後即ちに仏様になる」との考えから、通夜・ 葬儀告別式にも用いられます。

御霊前(ごれいぜん)

「故人の御霊に捧げ供える」との意味合いがあり、仏教・神道・キリスト教に共通して使用出来ます。 なお、キリスト教の場合は「故人は御霊(魂)となって召天する」との考えから、法要(命日祭・召天記念式)においても用いられますが、仏教では、忌明けをもって故人は成仏するとの考えから、忌明け法要後には御霊前は用いられません。ただし仏教の浄土真宗(本願寺派・大谷派など)では、「死者は逝去後即ちに仏様になる」との考えから、御霊という観念がないため用いません。

御神前(ごしんぜん)

「神様になった故人に捧げ供える」との意味合いがあり、神道の法要(神霊祭・式年祭)の際に用いられます。神道では「忌明け(忌明け祭)をもって故人は神様になる」との考えから、忌明け後の法要に用いられます。

御香華料(ごこうかりょう)

「お香や供花に代えて」との意味合いがあります。古くは各家に伝わる先祖伝来のお香や、自家に咲く花を持ち寄って故人に手向けたことの名残です。なお、あくまでお香と供花に代えてとの意味合いから、別途に供花をする際には用いません。

法要には「忌日法要」と「年忌法要」があります。人が亡くなってからの日数の数え方は、亡くなった命日から数えて七日目ごとにかわり百か日(ひゃっかにち)までが「忌日法要」で、百か日を境目にして「年忌法要」へと変わります。ちなみに、49法要、49日法要などと書くことがありますが、正しくは「四十九日法要」です。

法要とは、ご葬儀・告別式後、亡くなった方を供養する「追善供養(ついぜんくよう)」そのものをさし、代表的なものでは忌明け法要・月命日法要・祥月命日法要・初盆供養・回忌法要などがあります。 法事とは、上記の追善供養の後席の会食まで含むものをいいます。 

法要(年忌法要)は、一周忌に始まり、一周忌は、亡くなった年の翌年に営まれる、はじめての祥月命日の法要です。一周忌の翌年に営まれるのが三回忌で、「これから3年目を迎えますよ」という意味で三回忌と言います。 以後、命日から数えて満6年目に営まれる七回忌、同じように十三回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌とつづきます。

一周忌(一回忌)=満1年目 三回忌=満2年目 七回忌=満6年目 十三回忌=満12年目 十七回忌=満16年目 二十三回忌=満22年目 二十七回忌=満27年目 三十三回忌=満32年目 祥月命日(しょうつきめいにち)

故人の亡くなった月日を「命日」とよび、毎年めぐってくるその同じ月日のことを「祥月命日(しょうつきめいにち)」といいます。また、毎月の命日と同じ月日を「月命日(月忌)」と呼びます。 祥月命日は、特に人を招いたりはしませんが、仏壇に故人の好んだもの、供物や花を供え、お寺様をお迎えし、ご家族でお参りをします。

一周忌(一年目)

亡くなった翌年の同月同日(祥月命日)に行う法要が一周忌です。近親者や故人と親しかった友人・知人を招き、比較的盛大に営みます。  

三回忌(二年目)

一周忌の翌年、つまり満二年目に行うのが三回忌です。これから3年目を迎えるという意味で三回忌といいますので、二回忌とは呼びません。  

三回忌以降の法要

三回忌以降の法要は、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十五回忌、二十七回忌、三十三回忌、三十七回忌、五十回忌、百回忌とあり、以後は五十年目ごとに営みます。たくさんの人を招いて法要を行うのは、一般的に一周忌と三回忌まで。しかし何年たっても故人のご命日は、ご家族にとって特別な日に変わりありませんから、ぜひ「故人との思い出」を慈しむ気持ちで供養しましょう。 

故人の亡くなった月日を「命日」とよび、毎年めぐってくるその同じ月日のことを「祥月命日(しょうつきめいにち)」といいます。また、毎月の命日と同じ月日を「月命日(月忌)」と呼びます。 月命日は、特に人を招いたりはしませんが、仏壇に故人の好んだもの、供物や花を供え、お寺様をお迎えし、ご家族でお参りをします。

年忌法要は「祥月命日の法要」です

年忌法要は一周忌に始まります。一周忌は亡くなった年の翌年に営まれる、はじめての祥月命日の法要です。「祥月命日」の「祥月」とは亡くなった「月」を指し、「命日」は亡くなった「日」を指します。よって、「祥月命日」とは、一周忌以後の「亡くなった当月の命日」をさします。

一周忌以降の数え方について

一周忌の翌年に営まれるのが三回忌で、「これから3年目を迎えますよ」という意味で三回忌と言います。 以後、命日から数えて満6年目に営まれる七回忌、同じように十三回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌とつづきます。 一周忌(一回忌)=満1年目 三回忌=満2年目 七回忌=満6年目 十三回忌=満12年目 十七回忌=満16年目 二十三回忌=満22年目 二十七回忌=満27年目 三十三回忌=満32年目  

弔慰(ちょうい)とは「死者をとむらい、遺族を慰めること」をいい、弔慰金(ちょういきん)とは、「故人の霊に手向けるお香や供花に代わるお金」という意味合いがあります。 古来、葬儀関係の儀式の際には自家伝来のお香を持ち寄って故人に手向けていたことから、この言葉の発祥があります。封入する金額は故人との生前のお付き合い程度にその地区の風習を加味したものにします。

お札の向きはどちら向き?

金封やのし袋に封入するお札の方向に特別な決まりはありませんが、葬儀・告別式の弔慰金に限っては受付の会計担当の方が管理しやすいように、表面(和数字の金額、壱万円・五千円などが印刷されている方)向かって左側を上(封入口に近い方)にする方向で封入するのが適切とされています。

新札か、旧札か?

新札を用いると死ぬ前から準備していたと思われることからタブー視する向きもあるようですが、逆に使い古した札を用いる方が失礼と考える方が多いようです。新札を用いても特に問題はありませんが、一度半分に折って用いる方法もあります。

金封について注意すること

金封は袱紗(ふくさ)に包んで持参し、式場では袱紗から取り出して受付係の方に向けて差し出すのが礼儀です。遺族宅など受付のないところで行われる場合は霊前(佛前)に拝礼して直接お供えします。(法要時も同様) 葬儀の際には参列した日に持参しますが、通夜・葬儀とも参列する場合は通夜に持参するのが一般的です。 献辞(表書き)は、「悲しみの涙に墨も薄くなる」との意味合いから薄墨で書くのが本来ですが、現在では他の場合と使い分けをせずに濃墨を用いることもあります。

数珠(じゅず)は穴が貫通した多くの珠に糸の束を通し輪にした法具です。仏を念ずる時に用いる珠との意味から「念珠」(ねんじゅ)とも呼ばれます。佛式の行事には欠かせないものですから、通夜や葬儀・告別式の会葬に参列する時や法要(法事)に出席する際は必ず忘れずに持参します。

数珠の球数

本来の数珠玉の数は人間の煩悩の数を表すと言われ、その煩悩を仏様に合掌することにより、心の汚れを祓ってもらうということから108個付いています。他に半分の54(菩薩の54階位を表している)、四半分の27(27賢聖人を表している)などもあります。

違う宗派の葬儀の場合はどうするの?

信徒では自家の弔い事の際は自家宗派の数珠を用いますが、

自家の宗派と違った宗派の葬儀や法要に参列する場合でも、自家宗派の数珠を持参するのが一般的です。

特に独自の宗派を持たない場合は「単念珠」と呼ばれる略式用のものが一般的に多く用いられ、この場合はいずれの宗派に用いても差し支えありません。