プロポーズ、そのときに。

あるひのこと、プロポーズに花を使いたいんです。というご相談をいただきました。お花はこっそり予約したレストランに持参し、食事をした後のいよいよの場面で、サプライズに使いたい。というご相談。

  🙂 「・・・・というわけです」

「なるほど。さあどうしましょう」

 🙄 「イメージがわかないんですけど・・・いくらくらいで出来るものですか?」

「そうですねえ。こういってはなんですが500円でも5000円でも、いくらでもできます(笑)」

 😯 「え~~~その500円ってなんですか??」

「たとえば。たとえば、その食事の最後に、綺麗なバラを1本贈る。というのもステキでしょう?」

 😀 「なるほど…」

「または、こう、背中越しに隠した花束を、まるでドラマのようにハイ!っと渡す。こっちが5000円。」

 😀 「なるほど!そっちがいいです(笑) ちなみに、10000円くらいだと、どのくらいですか?」

「10000円ですか??」

 🙄 「はい。よくわからないんで」

「たとえばさっきの、こう、背中に隠した花束が、ちらっと見えて、あれ?っと気づかせるくらいの、コンパクトなかわいいイメージが5000円。」

 🙄 「ふんふん」

「で、そうじゃなくって、後ろ手にもってるけど、どう見ても隠せてないよ(笑)というボリューム感が10000円くらいです。」

 😀 「なるほど!!」

「おそらく、花束をハイ!っと差し出した時に彼女が、わ!!となるか、わあああ!!!っとなるか、その違いかなと思います。たぶん(笑)」

 😆 「なるほど!!!(笑)」

「どっちも素敵ですよね。わあ!っと思ってくれても嬉しいし、わああ!!って顔も見てみたいし。どっちがいいですか?(笑)」

 😆 「わあああ!!」がいいです!!!」

「じゃ、わあああ!!にしましょう(笑)」

ということで、彼のプロポーズのお花は、「わあああ!!」のリクエストいただき、彼女が好きだと思う色でとっておきのブーケをお作りしました。

 

お花の予算は目安です。それより一番大切にしたいことは何だろう?というお話が出来たらいいなといつも思います。きっと誰にでも「いちばん叶えたいことはココなんだ」というのがあると思うんですね。そこを大切にしながらご用意できたらいいなと思っています。

 

写真はイメージです