HANAIMO(はないも)公式FBページできました。

20160905

いつもありがとうございます。HANAIMOの鈴木咲子です。

このたび、2012年から継続している、HANAIMOのFBページとは別に、WEBショップHANAIMOの公式FBページを開設いたしました。
https://www.facebook.com/hanaimocom/

HANAIMOの公式FBページでは、日頃お客様にご用意させていただいている、お花の商品や、HANAIMOの近況、サービスのご案内をお届けいたします。もしご興味がありましたら、公式ページもチェックしていただければ幸いです^_^

なおHANAIMOの公式ページ開設に伴い、既存のFBページは「花以想の記」と名称を変更いたしました。
https://www.facebook.com/hanaimonoki/

「花以想の記」は、今後も私の撮る花写真と文で、継続してまいります。過去にお届けした投稿も、再シェアすることもありますが、合わせてお楽しみいただけたら嬉しいです。

「言葉の力は物理を超える」という言葉を時折思い出します。言葉が全てでなありませんが、けれど拙くても、大好きな花と写真と言葉で、花や自然の美しさ、奥ゆきをお伝えできたら。そんな思いです。

では今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

HPのリニューアルについて考えてきたこと

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先日8月25日にHANAIMOのHPを一新しました。今回はカートシステムの入れ替えがメイン作業でしたので、入れ替え後のチューニングが今なお続いていますが、まいにち粛々と作業を進めています。

今回の構築は、お客様に必要な要素と、受注する側に必要なスペックのどちらも解る自分たちが自ら構成を考え、その思いを一番理解してくれるWEB担当が、ていねいに再構築してくれたので、良くも悪くもHANAIMOらしさは表れたかなとみています。

今回のリニューアルにあたって、いちばん形にしたかったこと、伝えたかったこと、それは私たちの「姿勢」でした。お客さま、スタッフ、友人仲間に、私たちの「姿勢」を共有してもらえる場所にしたい。そんな思いでした。

私たちが花屋として、何を一番大切にしているのか。それを示そうと思いました。一番大切にしていること。それは「信頼」です。

花屋だって商売、信頼があってこそコマースです。信頼あってこそ、お花をつかっていただく機会につながるのですから、お客様に必要なツールや情報を精査整理して、役に立つサイトに再構築する。必要だと思ったのです。ただそれだけ。それが今回のリニューアルの最大の目的でした。

HANAIMOの場合、必ずしもお客さまが商品を「購入」することをゴールにしてないんです。それでいいのです。大切にしたいのは、私たちに相談をされに来る人たち、花を求めてくる人たちのことを、余すことなくイメージできる妄想力、その力を積み上げる飽くなき努力。叶えたいと思う愛情。その姿勢がなにより大切だと思う。なぜなら私たちは商人だから。「商売は尊い。」あるとき親愛なるひとが、私に教えてくれました。

だから、そこに向き合う姿勢を忘れたくないですし、いうならば、そんな思いを共にできるスタッフを、私は今から育てていきたいと思います。

困っている人の役に立ちそうな情報と手段を、私たちがプロとして正しく選び、ご提案、知らせてあげることで、多くのお客様に「ああよかった」と思ってもらえる、その「安堵」にまでつなぐことが、HANAIMOのしごとです。

まとめると、私にとってHPというのは、後にも先にも「誰かの力になりたい」という思いを形にする場所です。HANAIMOにとってのHPは、お客様の「困った」を「よかった」に変換できる可能性がある場所と捉えています。ならば活かすでしょう。

ですから私たちにとってのHPとは、必ずしも物販をし、売り上げを立てることばかりが目的ではなく、それ以前に訪れた人が、安心してその扉を「あけてもいい」雰囲気にしておくことや、その先に力になってくれる店員をおくこと、役にたつ情報を整理しておくこと。その環境を整えておくことこそが重要であると思うのです。

きっと様々な価値観があることでしょう。けれどお店とは、どのような業種であれ、そのくらいの志がある場所であるべきと、私は思っています。

あらためて再会

20160821昨日は嬉しい日。10年前、HANAIMOで初めて採用した、思い出のアルバイト君が、ご家族といっしょに遊びに来てくれました。いまや立派な一家の大黒柱となった彼、近頃では、おしごとの場で会える機会も増えたけれど、今日はなんだか特別に嬉しかったです。

この10年、ターニングポイントを迎えるたびに、私たちに会いに来てくれた彼。卒業の頃、就活の頃、迷ってるとき、決まったとき。

今日は、大切な家族を紹介してくれました。

2人の様子を見ていて、ああきっとスーさんにとって彼は、弟のような存在なんだろうと思いました。

相変わらず多くは語りませんが、スーさんは遠くから眺めつつ、ちょっと心配もしつつ、でも立ち入らず傍にいるひと。私はなんか聞かれたらまた、あなたは大丈夫。と答えるひと。

「その角を曲がっても、曲がらなくても、あなたが正解。」

ふと、先輩に教わった言葉が、ふと浮かびました。

いつも気にかけてくれてありがとう。
これからもよろしくね。

足るを知る

20130310

遠くに離れた場所のことでも、瞬時に情報共有できる昨今、目に映るものすべてが現実のように思えたり、人の気持ちさえも、すべて知ったような気になりますね。でも実は、見えていないリアルのほうが多いのが本当で、人の気持ちも、わからないことのほうが多いのが現実です。けれどもし「わからない」ことがあっても、不安にならないこと、また全てを知ろうとしないことは、むしろ相手の時間や自由を理解することであり、それもひとつの愛情と思うのです。見えなくても、真っすぐに見つめていればいいと思います。今日もいちりんあなたにどうぞ。

ガーベラ 花言葉「希望」

記録は記憶。

20160730

先日、仲良くさせていただいているカメラマンのスタジオにお邪魔して、久々にゆっくりと、気の置けないひと時をすごしました。

好きですね写真。カメラが、とは言えないのは、だってむずかしい。でも、カメラそのものを眺めるのも、撮るひとの、仕事してる姿を眺めるのも、たまに自分で撮るのも、どれも悪くなく、目に映ったままを残せるって素敵だなと思い、じぶんにも、上手に残せるようになれたらなと、いつも思う。

時代は動画、なんていわれるけれど、私は静止画でいい。いま瞬間を切り取りたいと思う、その気持ちで記録を残し、記憶は瞼の奥で反芻したらいいと思う。

記録は記憶。

近年インスタグラムの流行などから、今やだれもが気軽に、オシャレに、写真を撮り加工し楽しむことができるようになりましたが、私はどうしても、花に関してはフィルターかけて残すことを「もったいない」と思ってしまう。自分でも使うのですが、加工した花の写真を投稿した後にしなきゃよかったと後悔することが少なくないのです。なんででしょうね。せめて元の写真はきちんと、自然の色のままに残しておきたいと思ってしまう。

花は花のままがいいなあと。色も光も。目に映ったまま残したい。

構図も。縦と横は真っすぐがいい。見たままの輪郭をはっきり残したい。

そんなことを、あれこれ話してるうちに、カメラマンと写真家の違いってわかるかい?ときかれた。なんだろうと首をかしげていると、

写真家はね、表現するひと。写真でつたえるひと。

カメラマンはね、残すひと。映ったものを、そのまま写真に残すひと。

と答えてくれた。

なるほどね、と思い、

カメラマンって素敵な仕事。と思ったのでした。

私なら、カメラマンになりたい。

Welcome back!TASAKA! 20160720

カナダから10年ぶりに帰国した田坂くんを中心に、久しぶりに皆で集まろう!と、旧知のフローリスト仲間が全国から大阪に大集合しました。田坂くんのおかげで、素敵な時間、素敵な友達との再会も叶いました。本当にありがとう。克己もありがとう。そしてこんなに素晴らしい仲間に出会わせてくれた、HANA-AMIのGabiと久保 数政先生に、あらためて、心より感謝いたします。

カメラ新調しました。軽めのフルサイズCanon6Dに

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カメラを新調しました。結局またCanon。APS-Cサイズは、もうEOSkissである程度堪能したし。なんてわかったようなことをいうようになったのです。(心の中で)でもフルサイズは重いしなあ、持ち歩けないなあ、なんて思い続けて、でもフルサイズほしい。という我がまま三昧な気持ちは相変わらず。

さんざん悩んだ結果、6Dに落ち着きました。フルサイズ。なのにかるいです!

それと。シャッター音がにぶくて好き。です。

某ブログで「6DはAFがやや弱い」といったようなことが書かれていたのが気になってたのですが、どうしても使ってみたかったレンズがあり、それをつければ自ずとMFになるので、ならいいか。と落ち着いたのでした。

CANON EOS 6D ×  COSINA Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50

別に何も詳しくはないのですが、結局50mmの距離感が、私は好きなんだな。ということがわかりました。撮りたいものが、人と花。といった、表情の解るものが多いからかでしょうか。すると35mmが好きだというひとがいた。見せていただいたその、眺めるままをおさめた写真の美しいこと。

自分の眼でとらえたそのままを、残してみたい。たったそれだけの理由で単焦点レンズをつけているのですが人それぞれね。見つめるひと、眺めるひと。いい表現だなと思いました。

そういえば、6月末、ビル・カニンガム氏が亡くなりましたね。享年87歳。あんなふうに毎日同じスタイルで、ちいさめのカメラを持ってひとのしごとする姿や表情を、取り続けることできたら素敵だなあ。そんなことを思わせてくれた人でした。「写真家じゃない。名乗ったら詐欺と言われるよ。ただ見たものを撮り、記録しているだけだ」 ご冥福をお祈りいたします。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/27/bill-cunningham-dead-dies_n_10694404.html

「ぼくはきみの心の中に生きている」岡本太郎

20140715

「ぼくはきみの心の中に生きている。その心の中の岡本太郎と出会いたいときに出会えばいい。」

妻に向けたともとれるこの言葉をうけ「本当にいい男だった」と応えた岡本敏子。もともと太郎の秘書だった敏子は、太郎が「結婚」という形を望まなかったため「養女」になりましたが、事実上は最愛の妻でした。漲る情熱を作品と最愛の敏子に捧げた太郎。究極の愛を太郎に捧げた敏子。東京南青山にある岡本太郎記念館、おススメです。

愛してる 好き 何かしてあげたい
それだけでじゅうぶんじゃないの 岡本敏子

グロリオーサリリー 花言葉「勇敢」

岡本太郎記念館
http://www.taro-okamoto.or.jp/

花森安治 実用文十訓

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今年の春に始まったNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」の反響がおおきいらしく、このところ本屋に立ち寄ると、暮らしの手帖社から出版された過去の書籍や、花森安治、大橋鎭子に関するものが平積みになっている。

きっかけはなんであったかは忘れたのですが、2011年ごろから「暮らしの手帖」を定期購読するようになり、今も2か月に一度届くのを、楽しみにしています。手元に届くと、ああ次は春だ、初夏か、とふしめを知らせてくれて、ささやかにうれしく楽しい。

広告が一切載っていない紙面は、見終えるまで一貫して雑味ありません。またそういうと、写真や挿絵がかもしだす雰囲気ばかりに眼がゆくのだけれど、そればかりではない。こちら読み手のここちよさまで考えてくれているのは、あの選ばれた明朝体のフォントと行間までにゆきわたってると思うのですね。あれ気持ちいいですよね。イワタ明朝だったかしら。どこかに控えていたのだけれど。どこにやったかしら。

相して忌憚ないというか、外連味ない、ここちよい雑誌です。

そうそう、いいたかったのは、このような仕事をしていて、伝える、とか、書く。ということに、まえむきに、ていねいであることを、教えてくれたのは花森安治の本であったのですよ。ということでした。

うまく書くことや、伝達するための「うまいやりかた」を教えてくれる本は、本屋にもたくさん並んでいるし、私も過去に何冊か手にしたのですが、なんでだか、あまり心に残った本は少なくて。気分が過ぎれば手放すものが多いのですから、買わなくなりました。

それでも良本との出会いを楽しみに本屋に通うなかにあって、あるときこの「実用文十訓」に出会った。ああこれでいい。と思ったのでした。この10だけでも守ることができたら、少しは人の役に立つことも、伝えることができるかもしれない。どのみちそんなにたくさんのことは、覚えていられないし、繰り返すこともできないのだから、この10だけ守って、伝えることをしてみたらいいのでは?などと。

そのときにふと、これは普段の言葉遣いにも同じことと思いましたから、しばらく手書きしたものを財布に入れて持ち歩いてたのですが、財布をかえたときに失くしたのよね。あれもどこへ行ったかしら。

そういうわけでそうそう、これが私の「書く」の原点になった、といっても大げさではないので、もう一度初心にかえるような気持ちで、こんな駄文にいたったわけです。目にしていただきたいのは、あとの十訓だけだったはずなのにすみません。余談ですが、私がどこかしこで「あなた」とつかうのも、この十訓を座右としたのがはじまりなんですよ。なあんていうのも、ここだけの話。

実用文十訓

(1)やさしい言葉で書く。
(2)外来語を避ける。
(3)目に見えるように表現する。
(4)短く書く。
(5)余韻を残す。
(6)大事なことは繰り返す。
(7)頭でなく、心に訴える。
(8)説得しようとしない(理詰めで話をすすめない)。
(9)自己満足をしない。
(10)一人のために書く。

 

 

 

TeamⅢ 「vacances バカンス」イベント終了しました。

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さる6/24-25に開催しましたTeamⅢ the 2nd presentation 「vacances バカンス」無事に終了いたしました。

詳細と当日の様子はこちらで。

あらためて、このたびのイベントにお越しくださった皆さま、ご協力を頂きました皆さま、本当にありがとうございました。

あいにくの雨模様でしたが、たくさんのお客様、友人知人にお越しいただくことができて、とてもうれしい2日間でした。そして今回も、きっと誰より楽しんでいたのは、私なのだろうと思いました。

私はどれほど素敵な花をたくさん見ても、克己と岡くんの花が大好き。
自分自身がずーっと見ていたいと思うあのかわいくて、美しい花たち、作品を、多くの人たちが見て感動し、手にして喜んでくださるのを目の当たりにできる幸せといったら、この上ありません。

それが模索したり、悩んだり、挑戦の花であっても、ただずっと見ていたい花。それが未完成であったとしても。もっと見たいと思うから、なぜなんだろう。

ふたりの花をおいかけるたび、わたしは私で負けないように、恥じないように、美しい花を手にし、伝えていきたい、と思うのでした。

がんばります。